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相当昔のセキュリティの事を物語で書いてある。ノンフィクションです。linuxをいじりだした当時、すげーすげーと時間を忘れて読んだのでお奨めします。
bookoffへいけば100円で上下巻売ってます。ただ、先日とある本屋に行ったら置いてありました。複雑な気持ち・・・
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大型コンピュータには二通りのソフトウェアがある。ユーザプログラムとシステムソフトウェアである。ユーザプログラムは利用者が自分で書くプログラム。
コンピュータネットワークは一種の共同体。
コンピュータの形作る電子共同体はコミュニケーションプロトコル、つまり通信を行う際の手順や約束事によって秩序が維持されている。
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手記?であるけれど小説のような面白さ。コンピュータに関わる人間であるならば、ハッカーとあう響きに憧れたことが一度はあるのではないかと思うけれど、事実がベースであるためかハッカーやシステム管理者のかっこよさが生き生きとかんじられてSEやっぱ楽しいな、と改めて感じた。
文章のないところに現象はない、という言葉が好き。
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ネットワーク管理、パスワード更新管理の重要性が認められていった過程を理解した。
展開がスピーディーでワクワクしながら一気に読み終えた。
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これは読み応えあり!ただ、作者とハッカーの戦いを日誌ベースで描かれているので、かなりヤキモキ。今回の上巻でハッカーの所在がだいぶ掴めた。下巻が楽しみ楽しみ(^^)
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コンピュータの創世記での
ハッカーと追跡者の攻防を描いたノンフィクション。
ノンフィクションといわれているが
小説ほどに読みやすい。
まだ前編でハッカーの尻尾しかつかんでいないが
これから後編を読むのが楽しみだ。
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アメリカ人天文学者、クリフォード・ストールによる作品。自らのハッカー追跡の経験を描いた、ノンフィクション小説。著者はユーモアたっぷりで、学者とは思えないほど文章がうまく、読者を作品の世界に引きこんでいく。
ちなみに筆者はTEDにも出ている。
http://www.ted.com/talks/lang/en/clifford_stoll_on_everything.html
これを見ると、どのような人物か、わかっていただけると思う。
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1987年アメリカで実際に起ったハッキング事件を、その当事者クリフォード・ストールが語るノンフィクション小説。
わずか75セントの集計データの食い違いを発端に、FBI、CIA、NSAを巻き込む大事件へと発展していく様は、読み物として純粋に面白い。「事実は小説より奇なり」を体現してくれている。
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アメリカの天文学者が書いたノンフィクション。
コンピュータのシステム管理に携わっていた著者が見つけた、ちょっとした通信費の不整合。そこから少しずつ見えてくるハッカーの足跡。
システム管理のハッカーとの戦いが読み取れる、珍しい一作。
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ハッカーの本を読みたいなと考え読んでみた。
ハッカーを捕まえられないのは、制度の制約という流れだし、ハッカーが使う手法はずっと同じなので期待していたものとは少し違っていた。
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007.3-スト-1・007.3-スト-2
300171659・300171667
夜明けまで犯人を追う.以前ある出版社がミステリーフェアを行ったときに,書籍の帯に書いていたキャッチコピーである(そのものではないので注意).ミステリーを読んで徹夜したという意味なのだが,これが現実になってしまった顛末記が本書である.
アメリカの某研究所に勤務する本職は天文学者の主人公.コンピューターにも詳しく,研究所のコンピューターシステムの運用もしている.そんな或る日,コンピューターの不正使用の痕跡を見付けたことからその犯人を追う日々が始まる.
カッコウの仲間の鳥には托卵という面白い習性がある.卵を他の鳥の巣に産み付け,その鳥に雛を孵し育ててもらうのである.雛は自身が確実に成長するために,その鳥の本当の卵よりも僅かに早く孵り,他の卵を巣の外に落としことで食料を独占する.コンピューターへの侵入者はまさしくカッコウさながらに,侵入したコンピューターに卵を産み付け違法行為を繰り返す.
1990年代前半,コンピューターネットワークが徐々に発展する中で,ネットワークを通じてコンピューターに侵入し不正使用するという事件が多発した.これはアメリカに限ったことではなく世界各地で,もちろん日本でも起こっている.事実,私が管理するコンピューターも侵入を受け,著者と同様犯人を追ったことがある.今で言うサイバー犯罪,ど素人の何の権限も無い人間に国境を越えた侵入者を追い切れるはずもなく,解決には至らなかった.本書の舞台は1980年代後半のようだが,私が出会ったケースよりも遥かに充実した捜査が行われている.
現代社会はコンピューターに依存しており,コンピューターウイルスを始めとしてサイバー犯罪は社会の存続を危うくするテロリズムといえる.発刊当時の帯に“セキュリティマニュアル”と書いてあったらしい.今となってはそうとは言えない部分も多いが,事件の記録として十分参考になる.そして考え方のマニュアルとして古びることは無いであろう.
コンピューターに興味があるならば,『闘うプログラマー』も併せて読むと得るものがきっとある.
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天文学者であるクリフは、研究所のコンピュータ・センターに職場替えになった。新米のコンピュータ管理者として、また天文関係のプログラマーとしての日々が始まった。コンピュータ課金システムを調べていた時に75セントだけ収支が合わないことに気が付いた。それから、思いもしなくハッカー追跡をすることになっていく。
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wired・ギークカルチャー・3位
mmsn01-
【要約】
・
【ノート】
(wired)
システム管理者だった著者がひょんなことから見つけたハッカーは、国防総省やCIAの端末にまで侵入していた。ハッキングを世に知らしめた傑作電子犯罪ドキュメント。
◆ユーザーからのコメント
実話だけどおもしろい。ハッキングされた側がハッカーをどんどん逆探知して探す話/天文学者のハッカー追跡。追跡者の考え方が面白い/この本は大好きで人にあげまくったなぁって、いま手元にないやw/あーこれも面白かった。中一のときかな、実話なのにミステリみたいで/たった75セントから始まるネット黎明期の追跡劇。ネットに残る足跡からハッカーを追う過程は推理小説のようだった/高校生のとき、ものすごくわくわくしながら読んだ。これがいまの私の仕事につながっている/ギークカルチャー分野はこれだなぁ。ありえないほど面白い本だった/この本を読んでハッカーとクラッカーの違いを憶えたっけ/これ読んだころは「地球の裏側にあるコンピューターにアクセスして……」なんてまったくの絵空事だった/当時はベストセラーになったのよ。クラッキングを世に知らしめた名著
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください
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わたしがITシステムネットワーク管理者を目指すきっかけになった本です。上下巻。アメリカ国防総省、CIAと電脳追跡に実話を当事者が小説風に書いています。小さな気づきからのスリリングな頭脳戦。で、こういう風に世の中を守る職業もあるんだな!と知って、すぐ情報処理の書籍を買い資格取得勉強を始めた事が今でも鮮明に覚えています。この世界なら運動神経が鈍い筋力も弱い女のわたしでも、悪い人から世を守れる!って目指す職業を決めたんですよね。