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小学校中学年の少年達が、自分の好きな食べたい食べ物をタダで食べる為に、いろいろ苦心の策を練ります。動機は不純?でも、目標に向かって努力する姿が微笑ましいお話です。
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子供だって美味しいものを食べたいんだ、大人が食べさせてくれないんなら自分でなんとかするもんね、とサザエさんのカツオ的策略を用いて美味しいものをタダ食いしていくお話。やっぱり大人に頼らない辺りが自立してる気が。
でも大石作品にしては珍しく大人が尊敬出来る感じに。大団円も大人が起こすしね。
解説を書いている今江さんはよく大石さんと電気ブランなんかを飲みながら文学討論をしていたそうだ。良い雰囲気ですねー、その時代の作家って。
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中学年くらいに。ひとりのどこにでもいるような食いしん坊がいるのですが、その子は、スーパーのじゃなくて、本物のお寿司屋さんのお寿司なんて、年に1回くらいしか食べられない。たまたま助けてあげた子が、寿司屋の子で、お礼にお寿司をご馳走になる。その話を同じように食いしん坊の友達にすると、「お前ばっかりずるいや」ということで、うまい作戦を考える。それが見事に上手くいって・・・という食いしん坊にはたまらないお話。