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紙の本
冒険もの?
2002/07/25 13:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:霞(kasumi) - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはポアロシリーズの第4作目ですが、今までの作品に比べると
推理ものと言うよりは冒険ものに近いような気がします。
アガサ・クリスティは自分の作品の中ではこの作品が一番嫌いだそうです。
「どうしてこんなものを書いてしまったのか」と本人は言っていたそうですが、
私はそんなことはないと思います。
確かに推理小説という面から見るとちょっと異色な作品ではありますが。
ポアロと謎の政治的秘密結社『ビック4』のすさまじいまでの知能戦。
息をつかせぬスピーディーな展開。
最後の最後までハラハラドキドキさせられる作品でした。
そして何より注目すべきなのはヘイスティングズの活躍です。
今まではポアロの後についてポアロと共に事件を見てきていましたが、
この作品ではヘイスティングズが一人で灰色の脳細胞を駆使しながら
『ビッグ4』に立ち向かいます。
ヘイスティングズFANの方は必読に値する作品です。
この作品に関してはいろんなことを言う人がいますが、
私は大好きな作品です。
ポアロ=推理小説と思いがちですが、
あれだけの素晴らしい灰色の脳細胞を持っているのですから、
当然冒険ものでも活躍出来る人だと思います。
本当に面白いですよ。お気に入りですね。
紙の本
ハリウッド映画の如し
2002/04/11 13:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポアロとヘイスティングズものの中でも特に、ハラハラドキドキ度の高い一作。いつもは部屋の中で灰色の脳細胞を働かすだけのポアロも、謎の国際犯罪組織<ビッグ4>の挑戦には、自ら敵陣へ乗り込み、まるでスパイ大作戦のような活躍を見せてくれます。ポアロの兄弟の存在が明らかになるなど、ホームズ作品と似たような挿話も多く、先が読める展開なのはちょっと難点ですが、ハリウッド映画を観たときのように単純な爽快感を味わえるのは本作ならではと言ってよいでしょう。なお、本作を読む前には、少なくとも『ゴルフ場殺人事件』だけは読んでおくことをお薦めします。
紙の本
ビッグ4
2001/12/02 13:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティと言えば、おなじみのポアロ。そのポアロと、謎の国際犯罪組織ビッグ4の対決のお話です。ポアロものとしては珍しく、イギリスやフランスと舞台をあちこちに移動させていますし、ミステリというよりも、冒険小説に近いかもしれません。
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