紙の本
授業中のトキメキ
2003/03/08 19:05
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投稿者:マチルダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめてこの本と出遭ったのは、ちょうど、中学3年生の秋だった。
授業中、大人びた友だちがこの本をこっそりまわしてきた。「読んでみなよ」。
わたしは、先生に見つからないよう机の下でこっそりページをめくった。そのドキドキしたことったら! しかも、こころと体のリアルな恋についてかかれた本、厳しい中学だったから見つかったら親呼び出し決定☆てこともあって、そのときの心臓の高鳴りはすごかった。
ページをめくるにつれ、なんだかこころがフワフワはねるのを感じた。イケナイコトしてる気分だった。体当たりの恋に、いつか未来の自分を重ねるとドキドキして仕方なかった。いつか、わたしも恋をしてこころを、体を重ねる人が現れるんだ…
心地よいトキメキは、大学生の今でもまだ感じることができる。トキメキを忘れてしまったときはふと読んでみてください。きっとちぃさなトキメキ、よみがえってくるはず☆
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投稿者:アセローラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
女の子というのは群れているのが好きです。好きというより、安心するために群れているのかもしれません。大人になりきれないことを群れることで補おうとする。だけど、一人前の女になるためには群れから離れてひとりにならなければならない。この小説に出てくる女の子たちは群れてはいない。自分を持っていて、素敵な経験をしている彼女たちに、私は憧れをもっていた。自分が彼女たちのような人になっているかはわからない。だけど、その気持ちを忘れないように今でも時々この本を読み返している・・・。
紙の本
そっと鞄に忍ばせたい一冊。
2001/10/16 23:00
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投稿者:てのりいぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
青春って、こんなに美味しい。色とりどりの人生のエッセンスを、時に甘く時に切なく味わえる。ページを捲る度何度でも、あの放課後のドキドキするような気持ちを想い出してしまって、愛しい想いを何処か誰かに囁いてみたくなる。
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高校時代の甘酸っぱさが読むたびに伝わってくる。なんというか、大人になりたくて背伸びしているけど、どこかでこけたりもして成長するという様が。
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ティーン向け、恋愛短編集。読みやすいが、どれも人物設定が似すぎているのがとても気になる。しかしその中の「sweet bagil」という話は、良い。ただの幼馴染が一人の男の子に変わる時。友情が苦しくなる。初恋を思い出すような、甘酸っぱいストーリーが多々。
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高校生が主人公の恋愛短編集。
爽やか。笑
これ読んだあとは、不思議と恋愛したくなります。
J-WALKが一番好き。
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初めて詠美さんの小説に出会ったのがこの本でした。
背伸びをせずに無理をせずに、自分らしくいれば、いい恋はやってくるんだと感じられました。
音符が示すとおり、ストーリィーが音楽が心地よく流れるような小説です。
初めて読む人にも癖がなくて読みやすいと思います。
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中学の頃友だちに貸したら返ってこなかったので、買いなおしたました。ここに出てくる女のコのセリフがいちいちかっこいい。「視線が止まった時には、もう心も痛いのよね」なんて言えないもん!あと「金のアンクレット」に憧れたり・・・。今の若いコが読んだらどう思うのかな?私は純だったからすごく大人に思えたけど・・・
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「好きな人のいない放課後なんてつまんない」をテーマに、女子高生の甘くも切ない日常が綴られております。短編小説集。
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山田さんのお話は、可愛い女の子がいっぱい出てきていつも恋をしていて、私にはちょっとあわないかなあ。ミルクの香りの女の子の話はすきです。
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放課後を舞台に大人になろうとする女の子たちの恋愛小説。Amyの作品でもこれは周りに読んでいる女の子が多くて、香水つけ始める子もいたかも(もう10年くらい前の話)。私と純一の物語もよかったけど、私が好きなのは「Red Zone」。「金もくせいの匂いがする 甘くて歯が痛くなりそう 秋には恋に落ちないって決めていたけど もう先に歯が痛い 金もくせいを食べたの 金もくせいも食べたの だから 歯の痛みにはキス」。まるで歌詞のような文章。そして終わりは赤い紅で、予約済みのスタンプ。Amyは黒人とのベッドシーンしか書けないって思っている人がいるとしたらこのredzoneや、晩年の子供を読むと印象変わるかも。
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女の子は恋の数だけ綺麗になる。その事をじっくりと考えることの出来る一冊。女の子は誰しもダイヤの原石であるとよく言うけれど、本当にそうだと思う。明るく軽快な音楽と共に存在する短編集。
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16歳、高校生の女の子たちの物語。
普通みたいで普通じゃない。
誰もが持っているそれぞれの恋。
思い出せ放課後の夕焼けを。
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06.12.31
きみぃが良いと言っていたので。
うむ、いいんじゃない?
でも、高校生とかの内容には思えん…?
どうだろ。
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少女と女性の分岐点で揺れる女子高生の恋愛の描き方が良い。色んな人の恋愛を見続けて、どんどん魅力的になる主人公の変化のさせ方が上手い。何となく甘酸っぱい気分になる話。