- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
ジャーナリストが見た韓国文化
2002/01/24 12:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:EIJI - この投稿者のレビュー一覧を見る
隣国関連では関川夏央の『ソウルの練習問題』と比肩する、80年代の傑作ノンフィクションのひとつ。文学臭を漂わせた文筆家関川の作風に対し、一貫してジャーナリスティックな筆致の黒田節。日本の韓国人論を面白くしたのはこの2人であるといって過言ではない。
競争・肩書・男性社会・職人蔑視・“親切”の違和感など、読んで感嘆する日韓比較文化論。黒田勝弘の著書はいくつか徳間文庫に収められて生き長らえたが、それらも既に3作は入手が困難。これだけは絶版にしないで欲しい。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |