紙の本
凝ってる
2016/02/23 21:30
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投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
綾辻さんがデビュー前に書いた作品が元になっているとのこと。
装丁も鉄格子みたいになっていて、
本文も日記になっており、構成に凝った本だと思います。
ちなみに同タイトルの作品が「フリークス」にも、
収録されていたような…
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最後にびっくりした作品。
実は、綾辻氏の作品を読むのは、これが初めてだったりする。
150頁ほどだし、読みづらい語句を使っているわけではないので、個人的にはすんなり読めた。
これを機に、綾辻氏の他の作品も手に取ってみようと思う。
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久々に面白い本に出会った♪
こういうどんでん返し大好きです★
もっと綾辻 行人の本を読み漁りたくなりました
1時間もしないで読み終わったのであまりのどんでん返しに最初から読み返してしまいました
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表題作一編のみ収録。
実際の病院に四〇九号室ってあるのかな。
よくは分からないけど、いかにも不吉な雰囲気がしますね。
本来なら中短編集の収録作の一つである作品を、単独で発表するというところに、この作品に対する強い思い入れを感じました。
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短編を一冊の本にした感じで、良く言えば無駄が一切なくすっきりとしたストーリーといった感じ。(悪く言えば短すぎて物足りない)
自分が誰なのかわからない恐怖ってこんな感じなのかなあ。
真相は私には思いつきませんでした^_^;
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わたしはいったい誰なのか?事故で失った記憶を求めて綴られる日記、次第に明らかになる自らの謎…。二転三転の末に待ち受ける、哀しくも恐ろしい結末。(アマゾン紹介文)
『フリークス』にも収録。
『眼球奇譚』ほか、綾辻さんの短編が好き。
ミステリ系統のは、ちょっと推理が追い付かない。
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1993年発行、森田塾出版の単行本。短編なだけに一気に読める。精神を病んでいる人物の一人称の部分がほとんどなので、私の想定通りには進まない。そのこともあって最後まで話の行き先が分からない。最後の場面以後に主人公は安楽で安定できるのだろうか。
あとがき:「あとがき」(1973年7月)、