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購入詳細不明。
2013/6/1〜6/6
あつ
20年モノの積ん読本。チャーリー・マフィンシリーズの八作目。超久しぶりに読んだが、一気に昔に記憶が戻る。大学に入った頃最初に読んだ「消されかけた男」で出会ったちょっと変わったヒーロー、チャーリーの印象は強烈であった。何故に二十年も積んだままだったのか!古い友人が元気に活躍しているようで、懐かしくかつ嬉しかった。
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CHARLIE MUFFIN - 11th December, 1979
http://youtu.be/m05fnuFBlHM
題名 原題 『Charlie Muffin』
アメリカ版 『A Deadly Game』
主演 David Hemmings(チャーリー・マフィン役)
Charlie Muffin (TV Film) - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Charlie_Muffin
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ウィルソン卿の下でMI6に戻ったチャーリー。次長のハークネスは経費使い過ぎのチャーリーを目の敵にしている。冒頭はチャーリーが銀行へ貸越を依頼するところから。これは万年ヒラ扱いのチャーリーのたくらみなのだが、本筋とは関係ない。
KGBによる要人狙撃計画があるらしい。誰が誰をいつ狙ってるのか、もわからないけれど。一方、狙撃手のゼーニンは、パレスチナのナプルシーと接触。着々と暗殺計画に向けて動いていく。
チャーリーったら、格闘しちゃうんだよね。
ベレンコフは前の事件を再検証し、ナターリヤを使ってチャーリーを抹殺せねばと決心する。
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フ−13−24 『1993/11 シリーズ第8弾』
狙撃 (新潮文庫 チャーリー・マフィンシリーズ) B. フリーマントル
"待たれていた男 、チャーリー・マフィンがいよいよ帰ってきた。MI6の上級職員として復帰した彼だが、待っていたのは経費にうるさい次長と無能な新人。憂鬱な日々を送っていたが、ある亡命ロシヤ人の情報から要人暗殺計画の存在を嗅ぎつける。暗殺者も標的も、日時も場所も判然としないその計画とは?チャーリーは独自の推理でテロリストを追う。
『1993/11 シリーズ第8弾』"
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解説にもある通り、フォーサイスのジャッカルの日と同様に狙撃者が如何に警戒の網の目を潜り抜けるか、追う者と追われる者の確執がテーマとなっている。ただ、フリーマントルは追う者をイギリス、アメリカ、イスラエルオマケでスイスの情報当局に設定し、スケールの大きな物語に仕上げており、数多ある狙撃物とは一線を画す大作となっている。しかも、本作はチャーリ・マフィンという見掛けの風采は全くもって冴えないが米ソ陣営からも折り紙つきつきの英国情報官のシリーズものになっていて、単作として読んでもシリーズの中の一冊として読んでも面白くフリーマントルの書き手としての腕が冴え渡る一作となっている。