紙の本
三人悪参上!
2002/06/29 20:43
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投稿者:本箱屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「桜の木の下に殺された女の死体がうまっている」
「地獄堂」のおやじから、そうきかされた
金森てつし、新島良次、椎名祐介、の三人は
与えられたお札を使い、女を地中から出してやることに成功する。
この時から彼らは、霊界と深く関わり始めることになる。
弱きを助け、曲がったことを許さない「町内イタズラ大王三人悪」。
力を得たからと言ってなにも変わらず、
純粋でやさしく、たくましく、そしてイタズラである。
百歳をこえていると言ううわさの、
なぞ多き地獄堂のおやじとその飼い猫、怪猫ガラコ。
てつしの兄で、カリスマ的な人望のある、竜也。
元ツッパリの巡査、三田村(三悪は彼を「ミッタン」と呼ぶ)など
個性的なキャラクターによる魅力も大きい。
勢いのいい(笑)挿絵もまた、慣れるとひどく愛着がわく。
いわゆる「心霊もの」だが、おもいやりやいたわり、
非情に対する怒りの込められた語りが、熱く心に響く作品である。
紙の本
けっこうこわい
2017/12/12 22:58
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童書だけど、けっこうこわい。
キャラクター等ゆかいだとは思う。
おもしろいけど、こわいものが苦手に子には向かないかも。
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児童書です。1〜15巻。内容はかなり本格的な和洋術者物(?)。児童書だから短いので物足りないですが。ちょこーっと作者趣味に走り過ぎ;
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私のオカルト好きの原点。これはオカルトだけでなく、友情も熱い!!バトルも熱い!!小学生のときに読んでとても感動した。今も大好き。
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小学生の頃から好きな本。ただの子供向け児童書ではなく暴力や高齢化問題に正面からぶつかっていっている。
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児童書だと思って軽く読んでたらえらいめにあいました軽く人間不信に陥りそうな恐怖ですよ(笑)
そしてワルガキ3人組に惚れます!!
何この男前な小学生!!
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〜ワルガキvs死神最後の戦い までは素晴らしい。続編は作者が腐って暴走を始めました。色々ブチ壊されるので読まない方がいい
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面白いですよ〜。児童書だと思って侮ることなかれ。あたしが小学生の頃に図書館に入り浸るようになったきっかけの一冊。
地獄堂霊界通信シリーズの記念すべき第一巻です。てつし、リョーチン、椎名のワルガキ三人悪とそれを取り巻く人々が本当に魅力的。かつ、話の内容も子供だけに向けられたものとは思えない。
何度読んでも考えさせられる本です。
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大好きなシリーズ。問題は図書館の児童書コーナーくらいにしかないこと。イイ歳して閉架書庫から出してもらいました。買うかな・・・。読む価値あり。
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小学生の時この本に出会わなければ私の志向性はまったく違うものになっていた…かもしれない
今でも大好きですvv
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このシリーズは大好きです!
椎名くん・・・小学生とは思えないかっこよさ
蒼ちゃんも(年上すぎるけど)いいですよ、ね!
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ワルガキシリーズは青春でした。小学生の時全部読んだ。
3人組の勢いで乗り切ってるように見せかけて、結構テーマは複雑だったような記憶があります。
ていうか完全版絵変わりすぎて吹いたw
作者的にはわーいかもしれないけどこの荒々しいイラスト好きだったんだよなぁ。
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発売された当時、ブームで貸し出し記録がダントツでトップだったのを思い出します。私も大好きで発刊されているモノは読破しました。
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地獄堂霊界通信シリーズの第1作。
上院小の三人悪といわれる、てつし、椎名、リョーチンのワルガキがひょんなことから、地獄堂との縁が出来て、幽霊や妖怪を相手に奮闘することになります。
この本では、『地獄堂と三人悪と幽霊と』(桜の下に埋まっていた女性の幽霊をてつし達が助け出す話)、『地獄堕ち』(遊び歩いている女性が報いを受けて地獄に落ちる話)、『翳を食う』(てつし達を妬む同級生が人間の影の部分を妖怪に食われてしまう話)の3話が入っています。
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これはまた強烈なお化けものですな。
しかもキャラクターが濃すぎます。
ワルガキだけど、真のワルガキではないのです。
正義があるんだよねぇ。
全部で3つの作品があって
特にすごいのは
「地獄堕ち」かな。
これはある意味教訓が含まれてます。
そう、人に迷惑はかけてはいけませんよ。
しかし、ありえないんだけど
ありえそうだなぁ。
悪ガキ君たちに会いたいわ。