ノストラダムスの超法則死活の書 １９９５〜１９９９ ａｎｄ α？ 〈迫り来るシレーヌの大破局〉を覆す恐るべき未来バイブル みんなのレビュー

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投稿者：神楽坂　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　「今さらノストラダムス？　あんな予言外れたじゃない」と、思ってこの本を放り出さないで欲しい。確かに、１９９９年の人類滅亡は無かったし、ここに書かれた１９９５年から滅亡までのシナリオも、今さら意味を持たない。
　だが、この本は予言が目的ではないのだ。ノストラダムスは予言だけでなく、様々な生きる知恵も残していた。愛と性と結婚の秘法。そして、苦難を乗り越えるための心の持ち方。いずれも、怪しげな内容ではなく、誰でもが実践できる普遍的なものである。それゆえに、タイトルの「超法則」はいささか誇大な表現だと思える。