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童話館がこれぞ絵本!として紹介している良質な絵本。
「やりかたは知っていた」という文がずっと頭に残っています。
ネリーは幼い時からバーソロミューの愛情を受けて育ちます。
2人の間にできた信頼関係、思い出の日々がとっておきの感動を起こします。
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絵本のレビューは、基本、書かない主義なのですが、これは本当にぐっときたので、本棚に登録してしまった。
本当に温かいお話と、物語にぴったりの絵。
実は、だいたいのあらすじを先に知っていたので、子どもに読み聞かせるとき、涙が止まらなかった。あぁ、なんて素敵な二人!!ぜひ、たくさんの大人にも読んでもらいたい。
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最初と最後で、バーソロミューとネリーの立場が逆になっていた。ネリーは、ベビーカーをおしてもらっていたのが、バーソロミューの車いすをおすようになった。
二人とも優しくて、かっこいい。おたがい助けながらがんばっていて、仲良し。実際に何かをして助けていなくても、いるだけで元気になったりうれしくなったりして、気持ちが元気になるから、気持ちを助けているというのが、いいな。
ぼくも、周りの大人といつかとっかえっこしたい。
絵がかわいい。全体的に丸い感じで、色は明るい。散歩のと中で犬をなでてあげる絵が一番好き。
スプリンクラーのところを通るときが楽しそう。(小5)
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おじいさんと女の子の温かい交流。『さあ歩こうよ、おじいちゃん』も似た主題だったかな。少しさみしいけど、やさしい気持ちになれる。
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これはとても思い出に残っている絵本。
読み聞かせしながら泣きそうになって、それをこらえるのが大変だったのを覚えている。
小さな女の子ネリーと、隣に住むおじいさんバーソロミューはとても仲良し。いつもバーソロミューがネリーのベビーカーを押して仲良く散歩する。優しい犬が通りかかったり、いじわる犬がやってきたり、毎日毎日、楽しく優しく。
でも、だんだんバーソロミューも年取ってきて、杖が必要になってくる。そして、、
短編映画を見ているような感じ。
とても、素敵な絵本。
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素晴らしい。
とても自然な事だけど、絵本として物語としてのシンメトリー。それこそが人の命のシンメトリーと流れ、生命と生死なのだと言う事も。
まだその悲しみには届かない位の笑みと優しさに包まれる。
「とっかえっこ」という発送の愛も。