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読むのに時間かかっちゃった・・・。
これは、宝塚星組で上演されたので原作を読んでみたくなったもの。
読んでる間じゅう、エリヤーフーを柚希でイメージしながら読んでしまった(笑)
人名が覚えにくかったり、場所の説明がイメージしにくかったりしたけど、こういう話はやっぱり好きかな。
原作読むと、いかに舞台がはしょられてるかわかって面白い。なんか、結構大事なとこがはしょられてる気もするけど(汗)まぁ仕方ないのかな。
欧州の時代物は大好きです。
(感想になってないな・笑)
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さて、今回もはまりました!2010年に宝塚でも舞台化されたハプスブルクの宝剣!これは読んだ人しか解らないが情景が浮かんでくるんですよ~
登場するエリヤーフー・ロートシルトというユダヤの名前とエドゥアルト・アンドレアス・フォン・オーソヴィルというユダヤを捨てキリスト教に改宗した後の新たな名前を持つ隻眼の切れ味鋭い青年とロレーヌ公のフランツの友情。
フランツは小さな国の王様であったが、オーストリアのハプスブルクのカール6世に気に入られ娘のマリア・テレジアの婿となるが、周囲からは辛く厳しい環境におかれるが、エリィの温かさや創造性や行動に支えられ、神聖ローマ皇帝となる。
戴冠式の儀式の際にはエリィは隻眼にはフランツから贈られたダビデの星をあて出席し、シオンと呼ばれる地でユダヤの国を作ろうと奮闘する。
この辺から興味というよりも僕の探究心はくすぐられていく。まずはシオンとはイスラエルのエルサレムを指す。いまだこの地域が血なまぐさいのはこのせいなんだってようやく理解できました。それにオーストリアのハプスブルクの大のユダヤ嫌い。オーストリア人の有名人といえばアドルフ・ヒトラー。
彼は一時期ハプスブルク王国の軍隊に所属していたんですよね。ヨーロッパ史の繋がりは本当に面白い。横にどんどん広がっていく。フランツとテレジアの二人の子供にはやはり神聖ローマ皇帝になるヨーゼフ2世や、あのマリー・アントワネットもいる。
ちょいとばかりかじって雑学王気取りであっても新しいものは本当に新鮮ですね♪迷わず藤本ひとみとヨーロッパ関係の本を物色し始め、その結果がまずは地理なんですよね~♪
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宝塚で上演したので。
思ったよりもフランツとエドゥアルトの友情が強烈でした(笑)
歴史小説としてはハプスブルクのとてもオイシイ時代で、わくわくします。上巻の時点では、テレーゼがイライラするようなお姫様でしかない。フリードリヒがかっこいい。エドゥアルトの孤独から来る炎のような野心がいろんな人たちをひきつけていくのが快感でした。これは宝塚でやりたくなる。
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序盤の苦しい感じから、自分の魅力で出世していく主人公が気持ち良い。
隠し事にはハラハラします。