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紙の本
目次
2011/04/29 10:42
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投稿者:ビーケーワン - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1章 日本列島を見る
○生きている断層が地形をつくる ○折れ曲がった日本列島 ○若い頭脳がプレート・テクトニクスを生んだ ○地質構造線を追う ○断層が横にずれ,ブロックが回転する ○大阪平野はくるくる回る ○入れ子断層モデルを提唱する ○露頭の証拠があった ○ブロックの厚さを考える
第2章 断層は語る
○そもそも断層とは ○断層露頭を調べる ○断層の化石を追う ○奇妙なカタクラサイト ○断層のルーツを探る ○花崗岩が断層活動を記録する ○断層が岩盤を弱くする ○ダムサイトと基礎処理 ○地下発電所とロックボルト ○水が地震を起こす ○地下に断層を造る
第3章 石英粒は語る
○石英粒を取り出す ○表面構造を分類する ○相対年代を調べる ○断層年代への適用 ○Krinsley先生に会う ○電子スピン共鳴法で絶対年代を調べる ○跡津川断層での比較
第4章 歴史地震を探る
○歴史地震を調べる ○時空分布と活動期 ○遠州桜ヶ池 ○遺跡が物語る ○地層に残る液状化跡 ○断層を掘る ○断層を測る ○歴史地震と活断層を対比させる ○過去の地震情報 ○天正の地震 ○慶長の地震 ○江戸時代末期の地震
第5章 地震予知に迫る
○サンアンドレアス断層は繰り返し活動する? ○地震発生の時系列と連動性モデル ○レオロジーモデル ○マイクロプレートモデル ○構造線沿いの地震予知 ○近畿以西の中央構造線の活動 ○東海地震が起こる?○京都の地震 ○モーメント平均解放速度と地震発生 ○中部日本内陸での空白域 ○中部日本の地震リスク評価 ○地震リスク評価のまとめ
【著者略歴】
金折裕司(かなおり ゆうじ)
九州大学理学部卒.名古屋大学大学院修士課程修了.1983年理学博士(名古屋大学).(財)電力中央研究所,岐阜大学教授を経て,現在,山口大学理学部教授.
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