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紙の本
内容紹介
2003/11/12 21:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔女ナイトシェイドは、怒りをくすぶらせていた。なんとしても復讐してやる——わらわの心をもてあそんだ、憎い憎いベン・ホリデイ王に! 復讐のために魔女が目をつけたのは、ベンとウィロウの愛娘ミスターヤ。魔力を秘めた彼女をうまく言いくるめて両親から引きはなし、弟子にして、いずれベンを苦しめる武器として使おうというのだ。かくしてミスターヤは、見習い魔女として修行することになったが……待望の最新刊!
紙の本
ランドオーヴァーも新しい物語の始まりか。
2001/01/18 23:47
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投稿者:RAJA - この投稿者のレビュー一覧を見る
堂々ファンタジーしている、五巻です。最近、このシリーズをいいペースで読んでまして、三、四巻から評価がぐっと高まって、期待して手に取ったのがこの巻でした。
もちろん、一番の関心事は四巻末で生まれたベンとウィロウの娘です。ところが読み始めてびっくり。おいおい、二年も経ってるし、しかも10才!中身はもう分別着く大人ぁ?ウィロウとベンが赤ん坊相手に悪戦苦闘、子供のわがままに振り回されるベン、なんてのが見たかったんだけど、ブルックスは子供嫌いですかね?訳者の井上さんがいうほどには、ミスターヤの魅力を感じられず、どうもベン二号といった印象です。やっぱり子供書くの苦手なんだろうか…。おいしい役どころのキャラですので、今後の飛躍を期待したいです。
もう一人、この本で活躍してほしかったのが、四巻で意外な面を見せてくれた魔女ナイトシェイドです。うーむ、こちらも、反対の方に化けましたね。しかも中途半端だ。今後どう扱われるのか予想できませんが、このままだとランドオーヴァーのバランスが大きく崩れるのでとにかく早く帰ってきてほしいと、今はそれだけです。
さてそんな中、私の期待を一人で数十倍にして返してくれたのが、ランドオーヴァー書記のアパーナシイでした。エリザベスと再会。しかも犬じゃない!こっちはツボをよく心得てらっしゃる。大満足です。敢えていえば、アパーナシイが若いままで、クエスターがヨボヨボ?なのは、ちょっと扱いが不公平かなあ。ベンも俺は老けない!とか言ってるし。年を気にしだしたら老けてきた証拠じゃ。いったいブルックスは誰を老けさせたくて誰を老けさせたくないのだろう?(ミスターヤかな?子供書くの苦手だから)
全体を見て気になるのは、今まで理詰めで来たブルックスが、ずるいところでファンタジーを持ち出すようになったことでしょうか。説明(設定)も増えたし、これが本格的ファンタジーへの切り替えといった、前向きな変化であることを希望します。
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