投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
【目次】
まえがき
★街の章
ケータイ/夜勤/食堂/屋上/見える人/裏ビデオ/マグロ/遺失物/病院/妖怪二題/披露宴/カラオケ・ボックス
★家の章
船長さんのいる家/異常現象の多いマンション(その1)/異常現象の多いマンション(その2)/訪問客/黒い揚羽蝶/備わった力/お世話になったあの人に/カバ/嘘つき神さま/おいで/よだれ/水音/おしゃべり
★郷の章
みそか/またまた狐狗狸さん/今回の狐憑き/あいさつ/軍靴の音/予感二題/あらゆる意味で怖い話
★旅の章
フィレンツェでのこと/窓に引っ張られる/奥間ビーチの怪異/レリーフ/林の中/火の玉/ぶらんこ/温泉/煙
解説(小林弘利)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
それぞれの話をどなたが書かれたのか明記されていないけど、なんとなくこれは夢さんが書いたなと思えるものは、やっぱ抜きん出て洗練されているというのはファンの勝手な思い込みでしょうかw。面白かったです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
勁文社から発刊された『新「超」怖い話』シリーズ第6弾。
1996年作品。
執筆者は、樋口明雄氏、加藤一氏、デルモンテ平山(平山夢明)氏。
今作では、街の章、家の章、郷の章、旅の章、という全四章に分けられています。家の章は当然曰く付き物件の体験談ですが、街、郷、旅の線引きは、それほど明確ではなく大雑把な感じです。
かなり序盤に、スナッフ・フィルムが登場する体験談「裏ビデオ」があったので、今作はえげつない話が多めかな、と、良からぬ期待をしてしまいますが、何のことはない、それ以外の話は、ごく平均的な心霊体験談ばかり。
このシリーズに特有の、不思議な話もなぜか少なく、よくあるような心霊体験談集なので、まあ、本来ならタイトル通りの内容なのかもしれませんね。
ただ、何故か、期待外れのような読後感がありました。