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マニア向け事典。必要の無い人には一生縁がない事典です。カテゴリ別の部位名称もあり、武器研究者、ファンタジーにリアルを求める人にはたまらないのでは。
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古くは、人類が最初に武器として用いたとされている「クラブ」から、最も新しいもので19世紀ヨーロッパの「パーカッションロックガン」まで、東西南北600点の武器を網羅した本です。
一つ一つの形状、用途、時代背景をイラストと共に掲載してあるので、小説などの創作物にリアリティを追求する時は役立ちます。
RPGなどのゲームが好きな人は、その武器達の由来を知ることが出来たりして、読んでいるだけでも楽しいかもしれません。
武器を構成する部品の名称や、射出兵器の射程距離を書いたページ以外は、本当に「武器とその特徴を並べ立てているだけ」で、工夫というものは皆無ですが、インターネットによって容易に調べ物が出来る昨今において、マニアックな武器も取り入れ、独自の情報も提供してくれる本書は資料として秀逸です。
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画像あったんだぁ…(笑)
ファンタジーで戦闘とか書くとき非常に便利な一冊。お気に入り。種類別でアイウエオ順の紹介。使用法外見だけではなく、歴史も交えた紹介等、読んでるだけで楽しかったりします。私は。
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ゲーム製作用の資料その1。古今東西の武器を系統別にイラスト入りで解説しています。紹介されている武器の種類も相当数に及ぶので、ファンタジーものの創作をしている人には重宝すると思いますよ。
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古代の神話に登場するような伝説の武器から近代の兵器に至るまで、武器の図とサイズ、特徴に渡って丁寧に解説されています。武器の種類の豊富さと読み応えに満足できます。
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その名の通り、いろいろな武器の事典です。一つ一つのイラストが載っているので、形状のわかりやすさでは一番です。長さや重さも書かれていて、その武器を手にした時の感覚も掴みやすいです。
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古代から近世にかけて存在した武器を紹介した本です。
掲載数は600点で、「刀剣」「短剣」「長柄」「打撃」「射出」「投擲」「特殊」「兵器」と言う分類に区分されて載っています。
イラスト付きで各アイテムのデータとして「長さ」「重さ」「年代」「地域」も載っています。
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TIF事典シリーズの第1弾です。
形式として、一番「事典」らしいのかも知れない。見開きで、4つづつ紹介。「刀剣」「短剣」「長柄」「打撃」「射出」「投擲」「特殊」「兵器」渡航も区分けされ、それぞれ50音順に紹介。イラストが下部に横長に書かれ、長さ・使われた時代・地域・重さ・英文表記などが載っています。見開き使っているとはいえ、4つづつ紹介のため、テキスト量はそう多くはありません。使い方や歴史背景をあっさり紹介している程度。武具の細かい部署名などは、コラムのページに多少詳しいです。
とはいえ、ファンタジー小説やイラストを描く分には、十分な資料だと思います。もっと詳しく知りたい場合は、TIFシリーズの武器系を読めばいいわけですし・笑
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古今東西、様々な武器が紹介されている本。全編白黒。
時代は古代(一部神話時代のも)から近世まで、
地域はヨーロッパ圏多めですが、アジアやアフリカなどのものも載っています。
中は刀剣、長柄、など形状ごとにカテゴリ分けされています。
それぞれに簡単なイラストと、時代、地域、長さ、重さなどのデータ、
武器についての解説が書かれています。
トラップ系や隠し武器、兵器等も載ってるのが面白いです。
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ゴロゴロしながら読むのに最適です。古今東西の武器が紹介されています。
あいうえお順で書かれているので時代も地域もばらばらな武器が同じページに並べられていてとても楽しいです。
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本当にただの事典。古今東西和洋中。古代から近代までとりあげる武器の多さは約600。キリジ、ルツェルン、バグ・ナウ、チンクエディアみたいなゲームやアニメで聞いたことがある武器から、アキュリス、オナガー、トゥハトゥハ、水底龍王炮など全く聞き覚えのない武器まで。形状、利用年代と少々の概説が内容の全て。
こんなにも多種多様の武器に関わる知識があるのに、五十音順の事典に留まっているのは本当に勿体無い。武器の来歴、伝播経路、時代傾向、衰退の原因など、物語をいくつも作れそうな要素は揃ってるというのに。
本書のみでは、多数の武器を簡単に知るという限定的な用途にしか使えない。是非とも研究書に仕立て直してほしい一冊。
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古今東西あらゆる武器が紹介されていて圧巻。西洋のものばかりかとイメージしていたのだけれど、日本や中国を始め、インドや中近東、アフリカのものまで網羅されている。鉄扇や拳につけるタイプのものや車菱、鎖鎌など「その他のもの」が紹介されている「7.特殊」の章が興味深い。各項目についてそれぞれ詳しく書かれている事典という特性上仕方がないけれど、こういう特徴はどういう用途に向いているというようなまとめがあると嬉しかった。ただ武器を使う相手が同じ人間だったのだという歴史は、肝に銘じておく必要があると思う。
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シュタインビュクセとか、支那の竹槍とかを収録。
アフリカの武器とかで、そこの独特の政治形態がぴゃっと書かれてて、なかなか侮れない。
役に立たねーなーと思ってゐると、短刀プギオがドラマで「ジュリアスシーザーが」とか言って出て来たり、『使徒行傳』(新約聖書だ)に、本著とかでは「暗殺者」だけど「テロリスト」を表すごとしてシカ(短刀)が出てきたりするので、わたし個人としては何となく便利。