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紙の本
私は金正日の「踊り子」だった〈上〉
2015/08/30 14:11
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投稿者:Carmilla - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は万寿台芸術団のダンサーで、金正日とも面識があり、直々に声をかけてもらったこともある。のちに韓国に亡命し、本著を出版した。
この本が出版された1997年は、まだまだ北朝鮮は「謎の国家」であり、その情報は「脱北者」といわれる亡命者によってしかわからなかった。当然、拉致問題の「ら」の字もなかった頃である。
この本が家にあったのは、亡父は朝鮮料理のコックであり、昔から在日コリアンとのつきあいが深かった。その影響で、我が家には韓国・北朝鮮の事情についていろいろと知る機会が、世間に比べて多かった(ただし管理人は、正真正銘の日本人である)。北朝鮮の政治状況については、我が家の最大の関心事項であり、亡父はこれらの本を、古本屋でよく漁っていた。
北朝鮮指導部のでたらめな生活はこの本でも詳しく紹介されていて、特にダンサーを「自分の女」としか扱わない傲慢な態度には憤りを感じる。もっとも、脱北者は事の次第を大げさに書きがちという意見もあるが、本当のところはどうなのだろう?
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