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ほんとうに泣けるし、心があったかくなるし、さすが村山先生だなって思う。
この本に出会ってから、人生観がかわった!
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小学生のときに読んでた児童文庫。これがたまに読むと面白いんだよな~(^^)
挿絵が可愛いです!アラビアンナイトの世界観がたまらないwww
あ~絵描きたい(><)
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平仮名が多くて漢字が簡単、文章が単純簡素という点以外はジュニア向け小説とは思えません。初めて読んだのは小学生の時ですが。
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悪い魔法使いによって父王と国の人々を石にされてしまった怪力でおてんばなシェーラ姫は、気弱な幼なじみで魔法使いのファリードと国を救うため旅に出る。
旅の中で、世界にちらばった7つの宝石を集めることが国を救うことになり、さらに悪い魔法使いも悪巧みのためにその宝石を集めていると知る。どちらが先に宝石を集められるのか、シェーラ姫の指輪に宿る守護魔神ライラの力を借りて、シェーラ姫は国を救うことができるのか。
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小学生時代の愛読書。
冒険もので、ワクワクするような本。
全巻もってるけど、好きすぎて捨てられない。
なかなか読まないけど捨てられない。
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“「きみは、だれだい?」
ファリードはすばやく、でもよろよろと、ベッドからたちあがりました。シェーラをかばうようにまえにたって、
「こうみえてもぼくは魔法つかいなんだ。へんなまねすると、ようしゃしないぞ」
「おれはあやしいやつじゃねえよ」
「いきなりまどからはいってくるやつの、どこがあやしくないっていうんだ?」
「——ああそりゃあ、もっともだな」
ハイルはわらって、さいふをふところからとりだしました。”[P.41]
2012 08 28 再読
シェーラ:シェーラザード。ハールーン王のひとり娘。
ファリード:魔法つかい。シェーラの乳兄弟。
サヴード:わるい魔法つかい。さばくに魔法の杖を封じた偉大な魔法つかいの子孫のひとり。
ハーシブ:賢者。さばくに魔法の杖を封じた偉大な魔法つかいの子孫のひとり。
ハイル:どろぼうの親分。
アルフ・ライラ・ワ・ライラ:指輪の魔神。
サイーダ:二百年前のシェーラのご先祖。
“(たのしかったけど……つらかったんだわ)
かんがえてみれば、王国のみんなが石になってから、そのことで泣いたことはありませんでした。それどころではなかったからです。
シェーラはたったまま泣きました。かたの力がぬけ、ファリードがすべりおちて、ゆかに頭をぶつけて「ぎゃっ」とひめいをあげました。そうしてやっとわれにかえったファリードが、へやの中のねこのかたまりに青ざめながら、でも「ひめさま?」と、泣いているシェーラを気づかってくれました。
シェーラはファリードをぎゅうっとだきしめて、わあわあ泣きました。
「ひめさま、あの、はしたないですよ……」
さいしょファリードはそういいながら、でもそのままにしてくれていましたが、そのうち「ひめさま、くるしい……」とかなんとか、いったようでした。
やがて泣きやんだシェーラが、腕の中のファリードをみると、ファリードはまたもやのびていました。
賢者ハーシブが笑いました。
「よく気ぜつする魔法つかいじゃの」
「ちょっとたんれんがたりないんですわ」”[P.76]
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小学生の頃、夢中になって何度読んだ、私という存在を形作る大切な本。
ストーリーは児童向けなのに、すごく魅力に溢れていて、今でもたまに読みたくなります。
でももう本屋さんでも図書館でもあまり見かけなくて残念です。
昔、これはジブリで映像化されるに違いないと思ったくらいです。なればいいのになぁ。
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大好きな、シェーラ姫の冒険。昔、夢中になって図書館に通ったときに読んだ本。
話は単純で、とある国のお姫さまが、親を救うために旅にでる……んだったと思うんだけど、頑張りやのお姫さまと、気弱の男の子、ちょっと態度が荒い男の子との冒険を書いている。
明るい話で楽しいんだけど、読むにつれそれぞれのキャラの事情、家族とか、コンプレックスとか、が色々問題を解決するという話になって、主人公だけでなく色々な登場人物に感情移入できました。
ほんとに素敵なお話だと思う。子供から大人まで楽しめる。
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初めて読んだのは10年以上前。当時ももちろん面白かったが成長して読んでも変わらず面白かった。天真爛漫なシェーラの可愛さは言わずもがな、ファリードの頼りなさ、ハイルの格好良さが本当に懐かしい…!!そして欠かせない佐竹さんのイラストはやはり素晴らしい。
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昔本屋で立ち読みして、あまりに面白かったのでずっと読みたいと思っていた!
挿絵もストーリーもキャラも何もかも魅力的だ、と思える作品。基本的に明るいのに、シリアスな話もある所が好き。新章はきちんと読めていないから、それも含めてまた読破したいシリーズ。
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もう、冒頭から、シェーラに振り回されるファリードにクスクス笑いっぱなし。で、ロバをせおっちゃうとか、シェーラってばどんだけ力持ちなの(笑)
日傘になったファリードに、他のものを日傘に変えるという選択肢は?と内心つっこんだり。
スリの坊やとその兄貴分ハイルとの出会いも愉快。
魔神のライラも魅力的。
みんなで力を合わせて、悪い魔法使いの呪いをとかなくちゃ!
さあ、冒険のはじまり、はじまり。
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小学校2年生頃に読んだ本ですが、児童文学と侮るなかれ。大人になっても心躍る展開です。
佐竹美保さんの挿絵が可愛くてそれも嬉しいところです。
【あらすじ】
王様と王国が石になってしまい、旅に出るのは怪力王女と情けない魔法使いの幼馴染。
1巻では魔人のライラと盗人のハイルが仲間入り。
7つのかぎを探す大冒険の始まりの話。