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投稿者:ひなぎく - この投稿者のレビュー一覧を見る
びっくりです。銀色さんのいきなりの離婚。ショックだったけど、立ち直りも早くて安心です。裏表紙にのっている詩がとても好きです。「あと3ヶ月、あと3ヶ月だけとりあえず生きてみなさい。」というもの。自分から嫌いになって別れたわけではないので、多分とても苦しかったのだろうと思います。あーぼうと二人になっても、ますます楽しい生活を送ろうとする強さを感じます。
今回は激動、でもタッチは相変わらず
2001/08/06 21:02
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投稿者:あつぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
つれづれノートも6巻。毎日のんきに消しゴムキャッチャー(UFOキャッチャーの景品が消しゴムのやつ)ざんまいのお気楽な日々を送っていると思いきや、だんなさんと離婚!加えて引っ越しも!結構たいへんなはずなのにそれを感じさせない淡々とした書きっぷり。
いつもと同じく旅行盛りだくさん。毎回お楽しみの写真、今回のおすすめカットは「白熊」。
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大好きなつれづれシリーズの中でも、一番好きな一冊。友達に借りて初めて読んでから、すっかりはまってしまってこの本をきっかけに?から読み出しました。他の友達にも貸したところ、みんなつれづれが大好きになって、ちょっとしたブームになったほどです。
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96年5月11日〜97年4月9日
6月18日に事件が。翌年3月13日に引っ越し。
オーストラリア、北海道旅行など
3月9日の後ろから7行目の文章が印象的。
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<11月読了>人の日記をつらつら読むってこんな感じかなぁ。久しぶりに銀色夏生を読んだ。落書きみたいな絵に、ちょろっと書いてみたみたいな文章。しかも、?。やりたいことやってて生きていけるんだなあ、なんて思った。
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2008/10/22購入。日記な本。私自身は日記を書いていないけれど、日常が記憶されていく、感じは好き。ほっとする。
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再読。
何度読んでも離婚した時の引き際の鮮やかさに驚く。
むーちゃんがいちばん驚いたのかも。
しかも結論が出て時間をおいてからでないと親しい友人に話さないところが銀色さんの強さだなと改めて思った。
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銀色さんの独特な文章の書き方。
あー坊とののほほんとした生活が
読んでいて癒されます。
疲れた時などに読むとほっとします。
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衝撃の展開。
⑥⑦持ってなくて、先に⑧みたときに赤ちゃんが写ってて、慌てて本を閉じた。まさかの離婚。ということはあの赤ちゃんは・・ということが頭の中をぐるぐるしてしまい、先へ先へとどんどん読んでしまった。
つくづくおもうけど、向き不向きって単にその才能じゃなく、そういう自分に整えることができることひっくるめての才能なんだなぁとおもいました。(((@@)))
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近頃は江國香織ばかり読んでいたんだけど、その隙のなさ・矛盾のなさにすこし窮屈を感じ始めた(笑)。そんなときは銀色夏生で気分をリセットする。エッセイ「つれづれノート」の、第6巻をチョイス。
銀色夏生の作品群のなかで、最も良いのは詩だ。作詞家として身を立てただけはあり、世界をキャッチーかつ爽やかに描いたものが多い。若い人は大好きだろうなあと思う。彼女は割と多才なひとで、絵を描くし(挿絵はすべて自作)写真も撮るし、小説を書くし、日記形式のエッセイ=つれづれノートは20年近くシリーズで出版されているが、詩に比べるとどれもレベルが違うんじゃないかという気がする。その他の作品については、あくまで素人のスタンスなのだ。
しかし、しかし。私は銀色夏生の詩より、素朴な「その他の作品」のほうが好きだ。このひとは人間観察力及びものごとについての洞察力がずば抜けて高いと思うのだけど、その鋭さや面白さの詳細が詩では十分に伝わらないから。あと、南九州出身者のシンパシーを、洗練されていない分より感じられるのかも。なんか大らかさが底抜けてるんだよね。挿絵がほぼ落書き状態でそのまま載ってるとか、実家がめちゃくちゃ&妙に陽気なとことか、でも大真面目なところとか。その無頼ぶりに、なんだか懐かしい気持ちになるのです。
ところで「つれづれノート」は2012年11月時点で19巻まで出ていますが、近頃はぜんぜん買ってません。銀色さんスピリチュアルとかに凝りだしちゃって、まったく興味持てないんだもん。なぜ今6巻かというと、この頃上の娘さんが4歳で(現在は20歳くらいに成長している)、自分の境遇とかぶるからなんですねえ。また大きくなったら、読みたい巻も変わってくるのかな。
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久々のつれづれノート
今回の、特におもしろかった。
まさかのむーちゃんとの離婚…そして引越し。
やっぱり、びっくりするほど私の考えは銀色さんとシンクロしてて、肯定してくれる嬉しさを今回も味わうこととなった。
「親が子供にできる一番の子供孝行は、親がしあわせであることではないか。あるいは、例え途中は違っても最終的にはしあわせだったと思うという記憶。自分の親は不幸だったという思い出ほど、子供にとってやりきれなく救いのないものはない気がする。」(p.97)
帰省中、ずっと思っていたことがピンポイントで書かれてあってびっくりした。読むべき本が読むべき時に自分にスッと入ってきてくれると、本を読んでてよかった、と強く思う。
銀色さんがあまりにも、あーぼうをぶつ描写が多いから、思わずお母さんに「私のこと、ぶったことある?」と聞いた。「うーん、ないね」と言ってた。でも、弟のことは一回だけお尻をたくさん叩いたことがあるって。弟が幼稚園低学年だった頃、お友達に手が出る期間があって、ある日友達を怪我させてしまった(軽い擦り傷)みたいで、それを知った日、「友達のこと叩いたらダメなの!」とめっちゃお尻叩いたらしい。私も子供ができて、そういうことがあったら、お尻を叩こう。かわいいお尻をぺちぺちと。