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ハードボイルド作家の書く三国志ってどんなだろう??と思って買いました。もうこの6巻がサイコーですよ!!三顧の礼がねw(マタデスカ) あと関羽と張飛がより魅力的になってました。
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ついに諸葛亮孔明が、そして錦馬超が登場します!特に天才ではなく普通の悩める人間として登場する孔明が良いです。『三顧の礼』の場面では劉備と孔明、2人の心情がとてもリアルに描かれていて、感動を覚えるほどです。
『長坂の戦い』では趙雲と張飛が活躍しています。そして、『赤壁の戦い』へ向けてどんどん気持ちが盛り上がってくる巻です。
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2012年06月 03/42
孔明が出てきました。
己に迷い、悩む孔明の姿。既知の登場人物の新たな側面にたくさんであえるのがこの作品の面白さの一つだと思います。
2008年11月 4/131
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「志を、抱いた。傲慢なようだが、この国のために、民のために、志を抱いた。
死すとも、私はそれを捨てぬ。」
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劉備は数回諸葛亮孔明を訪ね、とうとう家臣にすることができた。
そしていよいよ映画「レッド・クリフ」で見た初めのシーンが展開された。
10万の民を率いての大移動だ。
映画では出てくることのなかった張飛に着いていた応安が、劉備の二人の奥方を守るために犠牲になった。
ちょうど電車の中でこのシーンを読んでいたのだけれど、泣けて泣けてどうしようもなかった。
まだ幼さの残る少年が、立派に自分の役目を果たして死んでいった。
侶布のときも悲しかったけれど、応安はもっと悲しかった。
戦とはこころをえぐられる。
そして、孔明は孫権の家臣の魯粛とともに孫権にあい同盟を結ぶことに成功する。
周瑜とも・・
いよいよ、孫権、劉備と曹操の戦いが始まる。
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もうどの巻にどんな内容が書かれたかわからないから
コメントしずらいんだけど・・・
でも本当に好きです!!
歴史の流れは大きく、抗いがたい気がするけれど
しかしそれは人が作っていくものなんだなぁ。
登場人物が素敵です。
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いよいよ孔明が登場、周瑜との出会い、いよいよ赤壁へ向かって物語は進んでいく。でも、まだ劉備は負け続けている。
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呉の若手たちや孔明が登場。周瑜の内面が細かく描かれているからファンには美味しい。馬超も現れたが、こちらはまだあまり動いていない。
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読了。劉備が三顧の礼をもって孔明を迎えるヤマ場。
北方を征服し尽くし「服従する者と逆らう者」しかいないと言い切る曹操、流浪の身ながら「数えきらぬほどの友に恵まれた」劉備。ここらあたりから演義の十八番か。
孔明の臥竜の姿「土を耕し梁父吟をうたい天と地にとけこんだように生きている男」が印象的だ。
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http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-298.html
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三顧の礼って、私のイメージと違うのですが...!
でも、悩む孔明も素敵!
「赤壁」って、まだまだ、っと思ってたらこの卷の終わりの方は、映画の中なのですね!
劉備の軍師に付いて最初の戦いが赤壁とは...、華々しいデビューですね。
映画の最初の逃げているのはこんな意味が有ったんだ!
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馬超カコイイよ馬超。
劉軍はついに孔明という軍師を得る。また呉では、先の巻から徐々に周瑜にスポットが当てられていく。どう見ても死亡フラグです本当にありがとうございます。
曹操の郭嘉に対する態度が気に入らないな! 蒼天ほどでないにしろ、もっと深いところで繋がっていたろうと思う。詩を立ち上げるほど感情の強い人間なんだから、冷酷に書きすぎだろ。
そして劉備は荊州を脱する。ってか王安死んだーー!!! これに関しては思いつきで殺したんじゃないかと、ちょっと恨んだよ。
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臥龍飛び立つ。長板の戦いもあり、三国志、特に劉備好きには堪らない章。北方謙三の三国志をこの巻から読みはじめたが、孔明が人間臭くて新鮮だった。次巻の赤壁の戦いに期待。
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これは本当に奥が深い!多くの視点から多くの人物を楽しめる。特にクローズアップされていたのが裏切りの連続で親殺しも関係なく無法者とされていた呂布の気持ちなど読んでいてよくわかる。池上先生のコミック「覇」にあるような荒々しい呂布とも違い男として時代を駆け抜ける彼の美しさに心震わされ、それに3兄弟の末弟として強さだけが誇張され続けた張飛の繊細さに心配り、そして人を愛する気持ちなどは彼が死ぬ時にすべて読んできた中の思いが一瞬で溢れてきて涙が止まらない!
先日、北方先生の「黒龍の柩」を読んで山南と土方のお互いの見えない思いについて語ったが、やはりこの三国志も同様であって男性が読むには心を揺さぶるいい作品です。
史実に沿った作品ではあるが、名前だけでしか知らなかった魏延・馬謖・姜維・王平・許褚・張遼・韓当・馬超などもっともっと知りたいと思える人物が本当にいた。話の中で作られた人物が何人も出てくるが、彼らがしっかりとサポートして史実上の人物をどんどんクローズアップさせていく。
頭の中で多くのシーンがフィルムとなって映し出されたが一番は呂布の愛馬である赤兎馬が死に掛けた時に劉備の配下であった成玄固に赤兎馬の命を託すシーンなど今でも僕の勝手な映像として頭の中に残っている。
元々は呂布の配下であった張遼。その後は曹操の勇将として知られるが、呂布軍の伝統を貫き闘志無敵の騎馬隊を率いる姿も忘れられない。やはり何度も言うが北方先生の作品を読むのはすべての先生の作品を読んだ一番最後が妥当だと思う。本当の漢達を読ませてくれます!