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紙の本
一から始めた主婦がホームページ作成を仕事にするまで。
2001/09/04 00:26
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投稿者:みほ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今ほどパソコンもインターネットが普及していなかった1995年に、一念発起し、ホームページ作成の仕事をするようになるまでが書かれている。
はじめ、それほどパソコンの話は詳しくないと思っていたが、実はその逆で、かなり細かい点まであった。もちろん、もう何年も前の話なので、実際のパソコン・インターネットに関する情報は古いのだが、そういう部分を読んで著者の努力の跡がうかがえる。
御主人の一言に奮起して、「パソコンを購入して、稼ぐぞ」と思い立ち、その勢いで、一気にパソコンとその周辺機器までそろえてしまう。50万もかかろうが、あくまで気持ちは前向きで、「これをやったらこうなって…」と、仕事をしている自分のイメージがどんどん広がっていくところはおもしろい。
難解な専門用語が出てくるが、それでも自分で見事に調べあげていろいろぶつかりながらも解決して進んでいく。子どもがいても、夫やベビーシッターなど、いろいろやりくりして、学校にも通う。見事なやる気と努力と上手なわりきり方だ。
話のなかに、ムスメのヒナちゃんが出てくる。お母さんにべったりの子で、著者もずっとそばにいてやりたいと思っている。子育てしつつの在宅での仕事は本当に難しいようだ。
まだ本格的に仕事をしていなくても「とにかく始めてしまおう」と、まわりには「こういう仕事をしています」と宣伝してしまう行動力には驚いた。こういう、パワーがあって、思った事をやり遂げれるのかな、と考えさせられる。
全体的に見て、専門的な部分と、仕事とするまでの普段の様子の両方が混じっているのだが、どっちつかずのイメージがあるが、文中に出てくる著者の言葉には共感する点はいくつかあった。
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