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クッキング・ママの検屍書 みんなのレビュー
- ダイアン・デヴィッドソン (著), 加藤 洋子 (訳)
- 税込価格:880円(8pt)
- 出版社:集英社
- 発行年月:1997.9
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文庫
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紙の本
無鉄砲さに磨きを増す主人公
2003/11/04 12:29
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投稿者:きよか - この投稿者のレビュー一覧を見る
金鉱の投資をめぐる事件。男が消え、投資による莫大な金も消え、そして殺人。
今回のゴルディ(主人公)の大胆な行動は今までになく、ハラハラドキドキさせられました。
今までの『クッキング・ママ・シリーズ』6作品を読んできて、親友マーラには親しみ感を覚えているだけに、マーラの危機には苛立ちました。そして、ボウ将軍(2作目登場)の突然の不幸…「風変わりだけど、とってもいい人なのに〜。行かないでぇ〜!」と、悲しくなってしまいました。
だが人間というもの、いやな事もあればいい事もある! トムがある日連れ帰った犬ジェイクと最初は折が合わなかったゴルディだが、この事件を通して1人と1ぴきの間に絆が生まれる。
ドキドキあり、ほっと一息のなごみありのおもしろい作品でした。
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