紙の本
「知恵と技術」で変わっていこう
2003/11/04 16:02
11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カール - この投稿者のレビュー一覧を見る
「アダルト・チャイルド」という言葉で検索し、
今これをご覧になっている皆さんへ。
私も同じ仲間です。
自分はアダルト・チャイルドなんじゃないかと気づくまでは、
ひたすらに暗い闇の中をもがくばかりの日々でした。
私の場合、この本の前編である
「アダルト・チャイルドが自分と向き合う本」
という本に出会って、大げさではなく、救われたと思っています。
読み進める途中、何度となく涙がこぼれ、
ずっと自分を縛り付けていた得体の知れないものが
少しずつ形を成し、そしてゆっくりと解けていくようでした。
遠くに光が見えていることに気づき、
その光に向かって歩いていけるかもしれないという
希望が生まれてきたのです。
この「アダルト・チャイルドが人生を変えていく本」は
その後編になります。
ありのままの自分で自由に歩き出せるんだと気づいたけれど、
本当に? どうやって? すぐに暗闇が戻ってきてしまう…
そんな風に立ちすくんでしまう私たちを、
分かりやすく順序立てて、そして具体的に、光へ導こうとしてくれます。
何が原因だったかと分析だけをして、
自分の運命を呪うためのものではありません。
前編・後編を通してのイメージ・ワークがこの本の柱です。
そして、やさしくも力強い意志で綴られるいくつもの詩。
「魔法のペンで境界線を引くこと」
この自分が自分であるための「知恵と技術」を知ったとき、
きっと私たちは変わっていけるはずです。
紙の本
手に取ってほしい
2024/02/22 09:14
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投稿者:もそ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生きづらい、
毒親に苦しんでいる、
自分はアダルトチルドレンかもしれない、
そんな方に一度手に取ってほしい本。
あっさりとした内容なのに、
基本というか根本を押さえているから、
いつも手元に置いておきたくなる1冊です。
紙の本
変えたいことはなんだろう
2019/03/12 22:01
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投稿者:みんみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「9 私を応援してくれるのは誰?」の章を読んだとき、一瞬ひきました。私には応援してくれる人などいない、って思ったから。でも、「すでに亡くなった人でもよい」という文を読んだとき、思い出しました。いつも笑って迎えてくれたおじさんを。
この本を開いて、あたたかな気持ちに包まれました。
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「アダルトチャイルドが自分と向き合う本」の続編。
これからのACの人生を変えていくヒントが
わかりやすくまとめられた1冊です。
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アダルトチャイルドとはどんな感じなのかに近づくことが出来る一冊。
どんな人にでもどこかしらにアダルトチャイルドの側面があるものかもしれないと思います。
それが今の生活の中でどのように影響するのか?その大きさが大きいのか小さいのかの違いはあるのでしょうが・・・
アダルトチャイルドのケアというだけではなく、自分らしく素直にあるために読んでみてもいい一冊。
セルフケアのために役立つのではと思います。
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10年以上前、病院で買った本。今でもたまに読み返す本。
この本読んで目からうろこだったのは、「自分に害をなす人間とは離れていい」ってことかな。
アサーションの話も出てくるので、自分は人と対するのが苦手、と思う人にはぜひおすすめ。
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図書館で借りて読んでいましたが、手元に置いておきたい本です。事あるごとに読み返すといいかもしれません。
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図書館 借
わかりやすく、どうすればいいのか書いてある。
なんで自分は親しい友達や恋人が出来ないのか…答えが書いてありました。
プロセス2で自分が止めていたからです。
当たり前の事に気付けました。
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自他の間に境界を引く。
関係を育てる。
歩いてきたこと、自分をチェックする。
何がいけなくて、何と距離を取らなきゃいけなくて、何するべきか、なんとなく気づいては居たんだね。
乗り越えていけるかなぁ。
てかこれは二冊組の後半だったのか。。
前半読んでなくて失敗した(笑)
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今の僕自身に対する責任は、すべて僕にあると自覚しています。
こういう本を読むと、今のこの生き辛さは誰々のせいだ!と思っているのかと誤解されかねません。
そうではなく、自分と他人の境界や、人間関係のあり方とはという目的で読んでみました。
健全な人間関係とはこういうものなのか、と思いました。
もっと自分を大切にしていいのか…しかしこう書くと、何を今さらという気もしますが、僕にとっては大きいことです。
「僕自身にまったく自信を持てないので、周りが心配してあれこれ世話を焼いてくれる。したがって自尊心が傷つけられるようなことがあっても、それはやむを得ない」
と考えていましたが、どうも違うみたいです。
この本にも章末に「ワーク」が載っています。
まずこれに取り組んでみようと思います。
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昔読んだような気がしていたがたぶん読んでなかった。まだワークはやっていない。やっとたったこれだけの内容を理解できるようになってきたかなぁと思う。これを18歳くらいで受け入れて役立てようと試行錯誤できていたら、もう人生薔薇色だったのになあ。でも私は20歳かそこらでは書いてあることを全然飲み込めなかっただろう。悲しいけどどうしようもない。主に親密さを育てていく方法を知りたかったけど、きっかけがどうも分からなかった。それからどうやってサポートしてくれる人を増やすのかも。自分を受け入れて地道にやっていくしかない。
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星10個付けたいほど、自分に必要なプロセスが書かれている。人との境界が必要だなんて知らなかった。この本のワークに真剣に取り組めば、自分は人生を変えていけるんじゃないかと思う。20年以上前に出版されたとは思えない内容で、ちまたの自己啓発本を何冊を読むより、この本に書かれていることに真摯に取り組むことが大事だと思った。
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感情と意志の境界(相手の問題に勝手に首を突っ込み代わりに解決しようとする)って支援者もよくやってしまいそう。
*相手の評価は自分の価値とは無関係
*相手や他人を主語にせず、自分がどう感じ、どうしたいかをシンプルに伝える
これからは怒りを安全に処理する方法を身につけたいと思う
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人との境界線、今、どの段階が安心なのかについてふれてある箇所が本当に参考になり、もっと早く出会いたかったです。この事が10代、20代で分かっていたら、人生が違ったかもしれないなと感じました。
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「他者と壁ではなく境界を作ること」というのがとても腑におちた。自分の行動には責任を持つが、他人の感情には責任を持たなくていいこと。