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M・トダロの開発経済学 みんなのレビュー
- マイケル・P・トダロ (著), OCDI開発経済研究会 (訳)
- 税込価格:6,600円(60pt)
- 出版社:国際協力出版会
- 発行年月:1997.10
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紙の本
自習用に最適
2001/07/12 23:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tanzanight - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は元々どうやら大学の開発経済学の講義のために用いるテキストとして書かれたようである。全4部18章から構成されており、事例研究や注釈も豊富で読み易い。食わず嫌いの開発経済学であったが内容も平易であり、入門書としては最適ではなかろうか。ただ7000円と言う値段は個人ではなかなか手が出せないし、900ページを超える厚さは、ちょっと読もうと言う意欲を殺ぐにも十分だと思う。
開発経済学と言うと、どちらかと言うと国レベルの事を扱い、マクロ的な視点で書かれているものがほとんどである。本書も例外ではないが、ただ本書の著者は、ミクロレベルでの視点を持ちあわせているようで、随所でそのことが感じられる。それが最後まで読む気にさせた理由の一つであったと思う。
今まで開発経済学とは一体なんじゃらほい?という気がしていたが、本書を読んでそのおぼろげが掴めたような気がする。難しい専門書ではない本書は、誰にでもお勧めできる。
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