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ヨースタイン・ゴルデルさんの名作以前は分厚い一冊で読むのが大変だったけど、上、下巻になって持ち運びやすくなった。
全然関係ないけど映画「コンタクト」を観た時の不思議感に似てます。
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発売当初、読みやすい哲学書としてベストセラーになっていました。
買ったまま、置いてありました。
未読です。
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この本は、先ずただの物語としてファンタジー好きの人にオススメです。謎解きのような要素もあり、ディズニーキャラクターやプーさん、アリス等おなじみのキャラクターまで登場する不思議な物語になっています。一度読んだだけでは、何が伏線だったかわからないので、何度も読みたくなる本です。そして、第二に、哲学なんて訳がわからんと思っている人は、是非読んでください。出来るだけわかりやすい、小学生でも理解できる説明がなされていて、西洋哲学史の外観をざっと見渡すことが出来ます。哲学を概観したい、または哲学入門としては、本当にオススメの本です。
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初めて読んだ『哲学』の本です。読みながらワクワクしていた感情は忘れられません。『ソフィー』と言う名の持つ意味もこれで知りました。
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西洋哲学史のおさらい。
三千年を解くすべをもたない者は
闇の中、未熟なままに
その日その日を生きる
というゲーテの言葉が印象的。
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ソフィーはごく普通の十四歳の少女。ある日、ソフィーのもとへ一通の手紙が舞い込んだ。消印も差出人の名もないその手紙にはたった一行、『あなたはだれ?』と書かれていた。おもいがけない問いかけに、ソフィーは改めて自分をみつめ直す。「わたしっていったいだれなんだろう?」今まで当たり前だと思っていたことが、ソフィーにはとても不思議なことのように思えてきた。その日からソフィーの周りでは奇妙な出来事が次々と起こり始めた…。
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哲学史ファンタジ……らしい。
哲学を時代順にさらっと触れていくのに便利、とすすめられることが多い。
14才の少女が哲学を学ぶ、というストーリーなのでやたらめったら難しい書き方はしてない。良書。
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始:10/21
終:11/30
記念すべき第一冊目の本。読むのに1ヶ月以上もかかってしまった。(学祭や英検もあったにしても遅いな;)
この本を読んだきっかけは2ちゃんねるw 大学受験で倫理の参考書で何がいいかを迷っていて、受験板の倫理のスレで推している人が何人かいてその時に興味を持つも、参考書ではないからスルーした。倫理という科目は哲学に大きく関わっていて、色々な思想を学べてとても楽しみながら勉強できた。そこで大学生になったら哲学の勉強をしようと思い、カントの純粋理性批判を読み始めるも3日で挫折wwww そんな時にふとこの本を思い出し読んでみる。・・・面白い、面白いぞ!!!!!!やっぱり哲学は面白い!!!
〜あらすじ〜
ソフィーという15歳の女の子に届いた1通の手紙。そこにはこう書いてあった。
「あなたはだれ?」
たったこれだけの言葉にソフィーはあれやこれやと考え出す。更にもう1通届く、
「世界はどこからきた?」
ソフィーは混乱した。そしてこの日から謎の手紙の差出人アルベルトとソフィーの哲学講座が始まるのであった。
〜おしまい〜
古代ギリシアの自然哲学から始まり、上巻はバークリで終わっている。アルベルトがソフィーに哲学を教えるだけでなく、刺客(?)みたいなのも現れてストーリー性があり面白い。受験で基礎知識があったから割とすんなり読めた。受験期に読むには明らかオーバーワークなのであの時読まなくて良かったw
後半のデカルト、スピノザ、ロック、ヒューム、バークリの思想が難しく理解しきれなかったのでもう一度読み直したい。
ってかソフィーの理解力すごすぎwwww
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何回読んでも新しい発見がある。世界があらゆる側面が見える奇跡、生きていられる喜び、物事が決して一通りではないことの理不尽さ。
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一時期有名になったとのことで読んでみることにした。
内容は、謎の哲学者がソフィーに対して無料の哲学講座を開催する。そのスタイルが手紙形式というのもおもしろい。
まだ途中までしか読んでいないが、これからぼちぼち読んでいけたらなと思っている。
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14歳の少女を通して哲学が学べる一冊です。
しかし、上巻は本当に哲学びっしり!という感じ。
哲学書、というよりも小説としてならもう少し飽きない工夫がほしい。「アルベルト」から送られてくる手紙が綴られているだけで展開らしい展開はゼロに近いですね(内容は学校で教わったことと大して変わらないし)
哲学を学びたい!と意欲満々の方ならうってつけの入門書だと思います。
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10年以上前に購入して、挫折したのをまたぞろ引っ張り出してきました(汗(テツガク的な数学とか科学に後押しされて) なぜ挫折したのかというと、ぶっちゃけ【知らんおっさんが十四歳の女子に哲学の手ほどきをする】ていうシチュに耐えられず……orz(吐血 アルベルトは行動だけみてると完全に不審者というかストーカーなので(※これは哲学入門書です)、もう生理的に受付無かったんですよね……(しみじみ。
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【世界の著名な哲学者のことば】
・後世の人々は我々を記憶してくれるであろうか。我々の天分によるとは言わない。そう言ってしまっては傲慢すぎる。我々勤勉・熱意・名誉を重んじる心によると言おう。(プラニウス)
・貧しいことは恥ではない。だが、貧しさに安住することは恥である。(ペリクレス)
・政治には、火に対するように臨む。火傷をするからあまり近づいてもいけないし、凍えるから遠く離れてもならない。(アンティステネス)
・覚醒状態と夢をたしかに区別する特徴など無い。人生の全てが夢でないと、どうして確信できるだろうか。(デカルト)
・神の存在を仮定することは、道徳にとって欠かせない。(カント)
・実存は本質に先立つ。(サルトル)
・神がいることに賭けたまえ。(パスカル)
・死に向かって自由であることのみが、現存在に端的な目的を与える。(ハイデカー)
・快楽の計算 「道徳及び立法の原理序論」(ベンサム)
1.快楽の強さ
2.持続性
3.確実性
4.遠近性 すぐ楽しめるか
5.多産性 バラエティ
6.純粋性
7.範囲
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古典の思想から自然科学、宗教、哲学について、14歳の少女に語りかけながら説く西洋哲学の書。西洋思想史を卒論テーマとして研究していた私には非常に面白く、新たな発見もあり、また物語としての構成も巧く、とても面白い。1991年の出版以降、日本でもベストセラーになったが、当時のブームは何だったのだろう。自分探しブーム、とも言われているが、哲学を学ぶ事は、考える事の方法や角度を学ぶことで、答えはない。当時の読者は、この本に何を求めて何を得たのだろうかと、とても興味がある。私にとって哲学とは生きる事であり、毎日の生活の中にある事、人生を充実させるために必要なものである事をあらためて感じた。
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前半は事前の課題手紙に対してソフィーが考え、それに関する内容の手紙形式。
後半は会話形式。
何度か読む必要がありそう。