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性とスーツ 現代衣服が形づくられるまで みんなのレビュー
- アン・ホランダー (著), 中野 香織 (訳)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:白水社
- 発行年月:1997.11
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紙の本
『隠す』ことによって『魅せる』、それがスーツ。
2005/05/03 21:27
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投稿者:伊佐治祝 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代社会を生きる男性の多くが身にまとっているものといえば、スーツではないでしょうか。ズボン・ジャケット・シャツ・ネクタイというこの一揃えの衣服は、実に200年もの間ほぼ同じ形を保ち続けているのだそうです。
ここに書かれているのは単なるファッション論ではありません。女性服の流行の移り変わりと絡み合いながら、男性服つまりスーツが如何にして洗練されここまできたのか、史実を紐解きながら明かされていきます。
近年では男性・女性という性を越えて受け容れられてきたスーツ。きっと、この先も変わらずに人々から愛されていくことでしょう
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