投稿元:
レビューを見る
No esperaba nada para este libro quando empecé leerlo,
pero fue interesante y muy ¨witty¨
投稿元:
レビューを見る
2010.02.22
ツチヤ本を手にすること9冊目。ようやく第一作品目を読み終えた。
一冊目は哲学の色が濃い、というのをどこかで目にしたが、本当にそうだと思った。
第二作目の『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』も面白かったが、この一作目の面白さとは面白さが違う。
こういう感じの好きだな~。哲学に興味を持った。
投稿元:
レビューを見る
あまのじゃくでひねくれた痛快な文章。最後まで読んだ暁には屁理屈がうまくなった気がしないではない。くだらないと言ってしまえばそれまでだが、ものの見方を柔らかくすることができなくはないかも。後半少しあきたかな。最近の著書を読んでみたい。
初めて一冊読み切ったエッセイ。
投稿元:
レビューを見る
哲学教授のエッセイです。ひねくれた感じの文章が続くけど、それが面白い。読んでてニマニマする所も多いです。哲学と言っても全然難しくないです。
でも、読んでてちょっと疲れる部分もあったかな。
投稿元:
レビューを見る
・11/12 今回はひとつひとつが結構長い.しかも今迄の中で比較的ふざけ度が少ない
・11/13 もう読み終えた.今回はさすがに哲学的なテーマと内容が多かった
投稿元:
レビューを見る
哲学者のひねくれた部分を逆手にとった笑えるエッセイ。真剣に読めば読むほど馬鹿馬鹿しいところがハマる。
投稿元:
レビューを見る
お師匠さんに教えてもらった本。土屋先生がとても面白い。
あと、短編ものはダラダラ読むのは良くないと学習。
投稿元:
レビューを見る
面白かったです。ブブッ・・・と笑ってしまいます。
お気に入りは
「助手との対話」「人間を定義するのは不可能である」「あなたも今日から老化を楽しめる」「汝みずからを笑え」「洗濯の概念」
投稿元:
レビューを見る
よくもここまで回りくどい表現方法が取れるものです。
小生も、よく文章が回りくどいと言われますが、そんな小生なんぞの遙か上空、しかも少し斜め方向に飛び抜けている文体です。
個人的には★4つですが、一般的に勧められるか、と言われると首を傾げてしまうので、レビュー上は★3つにしております。
マッチングした読者にとって、回りくどく書かれていることは小気味良い笑いの要素です。そしてそれらは、しばしば物事の本質を、逆説的に、あるいは順説的に説いています。
ものすごく感心(感動)したのは最後の章。それまでと同じ文体で書いていながら、ユーモアの要素を排し、非常に真面目なことのみを説いています。なのに、それまでと同じ文体なので、流れでするする読んでしまいます。
そこまで見越した遠大な構成なんだとしたら、ホント、感心しきりです。
嗚呼、レビューも回りくどくなった。
(2006年読了)
投稿元:
レビューを見る
ほんとにこんな人がいるのか。通勤に読んだらちょっと腹たつけど、寝る前に読むとほどよく笑える。所々納得するところもある。
投稿元:
レビューを見る
土屋氏の名前を初めて知ったのは、書店でのこと。何やら目を惹くタイトルの文庫本があり、思わず衝動買いしてしまったのだ。それが「妻と罰(文春文庫)」だった。ちょうど「罪と罰」を読もうかどうか迷ってただけに、ツボにはまったようだ。
その後、「幸・不幸の分かれ道」を読むにいたって、土屋氏のにわかファンになったわけだ。
本書は、土屋氏が最初に出版した本だとのこと。
「哲学」とは全てを疑うことから始まる学問だ…というのは、著者の言葉だったように思う。疑おうと思えば、ここまで疑えるのかと感心する。ほんの些細なことをとりあげて、それを一本のエッセイにまとめてしまう。「些細なこと」というのは、間違いなのかもしれない。私がそう思ってしまっていただけなのかも…などと、私のこれまでの価値観も疑ってしまう(苦笑)。
幼い頃、家にあった学習用図鑑にこんな話が載っていた。
ある店があり、そこの主人はかなりの偏屈者だった。近所に住む主婦は、なんとかその偏屈者のおじさんを言い負かしたいと思っていた。ある時、その店が看板を掲げた。看板に書かれていた文句は「ないものはない!」というもの。おぉ、これはいいぞとばかりに主婦はおじさんに言った。「熱いアイスクリームをください」。ないものはないというのだから、出してみなさいということだ。おじさんの答えは意外にも「ない」だった。主婦は簡単には引き下がらない。「ないものはないんでしょ。出しなさい」。おじさんは言う。「だから、”無い物”は”無い”んだ。有れば出す。無い物は無いんだから出せない」と…。
このひねくれた話が小学校に入った頃から大好きで、だからこんなひねくれて育ったのかもしれない。
土屋氏のエッセイを読みながら、その話を思い起こしてしまう。
この本で土屋氏の「にわか」ファンから、ファンに変わってしまった…かもしれない。そうじゃないかもしれない。
読んでいるうちになんだか納得してしまいそうになって、いやおかしいと我に返る。そういうことを繰り返すため、一度に読むのは文庫本1冊がちょうどいい。それ以上に続けて読むと、くらくらと目眩がしそうだ。
この本、人によって、合う、合わないは当然あるんだろうな。愉しめる人と全く愉しめない人に分かれるような気がする。当然、私は前者だ。
著者の教え子である柴門ふみさんのあとがきもよかった。
投稿元:
レビューを見る
面白い!こんな本知らなかった。筆者はお茶の水女子大の教授なのですが、ひねくれている。。ロジックを追求する哲学をやってるとこんなのになるんだろうか。とりあえず、筆者の事は好きです。プライベートで会いたいかは別として。
投稿元:
レビューを見る
喰えない人だw
相変わらず、思わず破顔してしまう文章です。何度「え、ちょww」って思ったことかw 何喰わぬ顔でこういうこと言ってみたいなー
前に一回読んだ時よりも楽しめた。大学生になって、飲酒・喫煙も身近なことになり、悩み事もちょっぴり増えたからでしょう。
投稿元:
レビューを見る
土屋賢二の作品ならどれか一冊読めば充分。一冊選ぶとすればこの作品。他の作品もだいたい全部同じ内容です。
投稿元:
レビューを見る
呵々と大笑せずにはいられなかった。面白すぎる。土屋先生はユーモアのセンスが抜群で、エセーの一つ一つがツボだった。すべてを疑ったとしても、これを読んで笑っている「私」は確かに存在するのだと認識しないわけにはいかなかった。タイトル通り、われ笑う、ゆえにわれありである。