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2011.07.06 開始
2011.07.14 読了
後にも先にも残らないような「短い短編(ほかに適当な呼称が思いつかないので…と著者本人がいっている)の積み重ねである。通勤中、目的地にあと二駅といったシチュエーションにはぴったり。
とはいえ、春樹&水丸コンビのシンクロしているようで実はしていないけども、なんとなくセンスがあってるんですよねという、とにかく我々が楽しいと思える作品を作りました感が好き。
ちなみに、決して万人受けはしない。
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ここにも渡辺昇っていうのが出てきたなぁ…と思って読み進めてるうちにあっというまに読了。
絵とのバランスがいいなぁ。面白かった。
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タイムマシーン(あるいは幸運としての渡辺昇)、鉛筆削り(あるいは幸運としての渡辺昇)、タコあたりが好き。
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訳が分からないんだけど、不思議と面白い、ショートショート。
ホルン、ビール、激しい雨が降ろうとしている、辺りが好きだったかな。
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一遍一遍が短く、読みやすい短編集。
そんな短文に奇妙なミステリアス感覚が散りばめられている。
改めて村上春樹の創造性の高さに思わずうなってしまった。
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ショートショート。
村上春樹の茶目っ気が感じられた。
ほんわかした雰囲気が流れているが、その中にぞっとするような怖さを持った話も多い。
絵もいい味を出していた。
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村上春樹の本を一度読んでみたくて購入しました。作風は朗読のようにすうっと入ってくる語り方で、読みやすいです。でも、内容は不思議なものばかり。村上春樹の頭の中はどういう回路になってるんだろうって本気で考えた。違う本を読みたくなりました。
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2016.11 本棚整理のため再読。
3ページ程度の短い文章と水丸さんの挿絵。
「コロッケ」と「ビール」は○。
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広告に添える程度の長さしかない。何せ本当に広告にちょっと付くオマケの文章だったのだから。村上春樹の超ショートショートと安西水丸のイラストの世界をお楽しみください。
象工場のハッピーエンドのタッグによるショートショート集、かつ安西水丸のイラスト集と言う感じ。さくさくさくっと読めます。この手の春樹は大体痛快、軽めのスラップスティックというか。渡辺昇や笠原メイが出てきたりするのからもわかる通りねじまき鳥執筆中の息抜きにひょひょいっと書かれたものみたいです。海亀の襲来とかドーナツ化とかドーナツ研究会とかつっこみどころ満載である。うーん春樹。実に春樹。個人的に「ストッキング」の終わり方が斬新でえっ!えっ!って焦ったわw あと「ビール」とか普通にありそうな話。
最後の「夜中の汽笛について、あるいは物語の効用について」はすごく感動した。こういう春樹がやっぱ好きだな。
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海亀の執拗な攻撃から僕らの身を守ってくれた秘密兵器とは?ヒトは死んだらどこにいくのだろう?―読者が参加する小説「ストッキング」から、オール関西弁で書かれた「ことわざ」まで、謎とユーモアに満ちた「超短篇」小説が36本!(さらに替え歌「朝からラーメン」のおまけ付き!)絶好調の村上春樹=安西水丸“nice&easy”コンビが贈る「村上朝日堂」小説特集号。
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ほとんど意味不明(村上さんのエッセイや対談なんかを読めばもう少しわかるのかも)
なのにめくりたくなって,読み終わってとっておきたくなる。
安西さんの絵は,はっきりぽっくりとしていて心地よい。
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大体の話が、
「えっ、その続きは、、?!」
と思わせる終わり方だけど、
嫌な終わり方ではない。
個人的に、村上春樹の文章は
デトックス効果があるみたい。
心地よい。
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シュールな、大人のためのファンタジー絵本。的な。
…設定も展開もシュール過ぎて「は?」ってなる話が大多数だけどこういう世界観なんだよってことなんだろうなあ。
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広告に載せるための短い小説と、かわいいイラスト集。これが広告だったのかー、と思うと凄く素敵な広告だったのねー、と感心。小説の内容も村上春樹らしいものや、関西弁のものや様々で楽しめました。
イラストがかわいくて見てるだけでも楽しい本。
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面白い。
超短編小説というもので、やはり巧いね。
安西さんの絵もよかった。
不思議で魅力的な作品。