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紙の本

音楽を離れた作曲家の姿

2002/07/30 18:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:HRKN - この投稿者のレビュー一覧を見る

矢代秋雄氏の音楽論集に「オルフェオの死」がある。ここでは音楽全般に関わることや、彼の創作姿勢、何人かの作曲家についての考察など、読み応えのあるシリアスな内容が展開されている。対して本作は、肩の力を抜いて読めるエッセイ集である。もちろん音楽論として扱っても全く遜色無い文章もあるが、全体的には身近なテーマを扱ったものが多く収録され、音楽を離れた矢代氏の姿が表出するようで興味深い作品だ。室内楽の楽しさを簡潔に語ったかと思えば、犬ぎらいを高らかに宣言。乗馬への思いを綴った文章や、黛敏郎氏への短いながらも情に溢れた文章もあり、読み飽きない。文章の出典が様々であるため、全体としてのまとまりには欠けるが、その散らかり具合も愉快だ。

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