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紙の本

美術の食べ方講座

2002/04/17 03:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鳥居くろーん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「美術はわからない」という人が多い。

私もそうだった。しかし、この本と読んで私は気づいたのだ、「もともと美術など、誰にもわかるはずがない」ということに。

もっと正確に言おう。「解かるはずがない」のだ。

私たちは普段の生活で、常識とか合理性とかいったものに従って生きている。また、常識や合理性を通して、世の中のあらゆるものに一応の説明を加え、理解することもできる。

しかし、説明を加えることはできても、その意味を説明するとなると、どれだけのものに対して答えを用意することができるだろうか。

人間の指はなぜ五本なのか。なんでカナブンはピカピカなのか。感情ってものがなぜあるのか。どうして自分は生きているのか。

これらの疑問への答えは多分、理屈だけでは出ない。その存在を存在として受け入れるしかないのだ。「それはそういうものなんだ」と。

そうやって受け入れるしかないもの。「美術品」が、そのいい例。

著者の森村泰昌は美術品に対して「考えるな、着こなせ」とおっしゃる。ロジックではないのだ。たとえばハンバーガーの味を皆が理屈で考えないのと同じように。

好きなように受け入れろ。胸を打たれる、楽しくなる、涙する、笑う、気が沈む、なんとも思わない、とにかくどう感じたっていい。正解などないのだから。主役はあなたなのだから。

著者はそういうことを伝えたかったのだと思う……多分。

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