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シェアウェア もうひとつの経済システム みんなのレビュー
- 宮垣 元 (著), 佐々木 裕一 (著)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:NTT出版
- 発行年月:1998.9
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紙の本
もうひとつの経済システム!
2002/02/19 22:23
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投稿者:よしたか - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きなことをやる。金は、生活にこまらない程度に稼げれば良い。金儲けよりも、仲間と楽しくやりたい。誰もが一度は夢見る。しかし、現実には不可能だ。好きなことをやって貧乏するか、つまらない仕事をやって安定を手に入れるか、どっちかだろう。
しかし、実現できる世界・手段があった。それが、シェアウェア、だ。プログラマーがソフトをつくり、ネット上で公開する。ユーザーは、使ってみて、気に入れば代金を送る。また、こういう機能をつけてほしいなどと、プログラマーに注文する。もちろん、全員が、きちんと金を払うとは限らない。でも、ネット上で販売するため、コストがかからないので、なんとかやっていける。趣味とボランティアとビジネスがちょうどいいバランスになっている。
こんな世界があるのだ。この本を読んで、なぜ自分はプログラマーにならなかったのだろう、と本気でくやしくなった。
紙の本
1999/1/1
2000/10/26 00:15
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投稿者:日経ソフトウエア - この投稿者のレビュー一覧を見る
シェアウエアは,なぜソフトの配布形態の一つとして定着したのか。多くの人は,理由として「流通コストがかからない」「代金を支払う前に試用できる」などを挙げるのではないか。もちろんこれらも理由の一つだろうが,こうした考え方は「ネットワーク上でのユーザーと作者のコミュニケーション」という重要な側面を見逃している。
本書はこのような視点から,秀丸エディタやEmTermといった有名シェアウエアの作者21人に取材し,シェアウエアについての洞察を加えている。ユーザーのニーズやバグなど,本来ならコストをかけて集める必要のある情報がユーザーの側から自発的に発信されるのは,「シェアウエアは,ユーザーみんなで育てるもの」という意識があるためだ。このような分析とともに,「ともに作る喜び」を見いだしたプログラマがシェアウエア作成にのめり込んでいくさまも伝えている。
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