- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
強盗プロフェッショナル 改版 みんなのレビュー
- ドナルド・E・ウエストレイク (著), 渡辺 栄一郎 (訳)
- 税込価格:748円(6pt)
- 出版社:角川書店
- 発行年月:1998.9
- 発送可能日:購入できません
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
9 件中 1 件~ 9 件を表示 |
紙の本
ドートマンダー2作目。
2017/07/11 14:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
メイが彼の商売に対して新鮮な反応をしている感じだなーと思ったら、そっか2作目かと思い出すのを何度か繰り返した。 解説を読んでびっくり、これはある意味パーカーのスピンオフ(もしパーカーにフラストレーションがかかったら世界)だそうだ。そりゃ犯罪プロットはしっかりしてるよね。
「この仕事でお前を責めるのは不公平だと思う」 「そりゃそうだ」 「だが、おれは責める」のやり取りが楽しい。
紙の本
ため息の似合うドロボウ?
2003/06/07 09:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:遊撃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドートマンダーって不幸そうでいいですよね。なんかくたびれてて。
実際のところ、一般的な犯罪者(って何だ)小説の主人公に比べて、それほど不幸ではなさそうなんだけど。それどころか探偵小説とか刑事小説の主人公にももっとハードな状況に置かれているひとびとがいっぱいいそうなんだけど。
でも、そういう確実に過酷な状況に置かれている主人公たちよりもさえ、イメージ的に、なんだか、とっても、幸薄そう。っていうか、「いっぱいため息ついてそう」! ステキ!!
なんでなんでしょうねえ、今のところは出所してるし、恋人もできてるし、友達も多そうだし……って、それがいかんのか。そうねえ。こんなアクの強い仲間ばっかじゃ、ため息も出るわねえ。なんかでもその「耐えてる」感じがドートマンダーの最大の魅力よね!って思う私は偏ってますか! そうですか!
もちろん、そのアク強い仲間の面々(毎回出てくるひとも、ゲスト的なひとも)や、仲間じゃないけど愉快な人々(今回は、警察がわの人達もすげえステキですよ! 「あり得ない!」ほど!)が、シリーズ全体のいかんともしがたいグルーブ感(ほめてんのか微妙)を分泌しまくっているのは間違いないんですが(マーチの「おふくろさん」!大好き!)、
個人的には、事件が始まる前、計画段階で、ドートマンダーと相方のケルプ(ドートマンダーの薄幸風味の源は80%くらいこのひとのせい?)が、チームのメンバーを検討するときの、仲間になれなかった(モロモロの理由で連絡がとれないとか、参加できなかった)ひとたちがもう。気になって気になって。
それぞれの理由はケルプがあっさりと何行かで説明し、ドートマンダーがアタマを痛くして終わり、って感じなんですが、いやあ、バカバカしくて、いいですよね。なんかこの、仲間になれなかったひとたちエピソードでそれぞれ変な(あくまでヘンな)小説が一冊できちゃいそう。もうヘンなやつばっか。
あ、でもその点だけでいうと、前作(ホットロック)が絶対オススメです。ほんと本筋に何の関係もないんだけどね。
ちゅうか、内容は、前作もコレも、転がって転がってそれが面白い、って感じなので、どこが面白かったか説明しようがありません! どこからがネタばれに含まれるのか判断しようがないんだもの! でもとにかくラストの何十ページかは、「いや、あり得ないし!!」って微妙にツッコミもいれつつ、ニヤニヤし続けられることうけあいです。
とりあえず私(達)が楽しいから、ドートマンダーにはずっとずっとため息をつき続けていてもらいたい! ひどい!!
紙の本
シリーズ2作目
2002/03/18 16:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずのドタバタ・コメディ。新たな犯罪計画を思いついた主人公たち。「銀行ごと盗む」のだとか。どうやって? それは読んでのお楽しみ。軽快で痛快な犯罪劇。笑いながら読んでください。
9 件中 1 件~ 9 件を表示 |