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紙の本
「峯の雪」を再度読みたくて
2021/07/13 17:42
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投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
「戦争と平和」戯曲全集の中にあると思うと、読む前に、視点が、「戦争と平和」からの視点になるように思います。
今回、「峯の雪」は一度、杉村春子さんで、2回、他の2人の女優さんでそれぞれ1回づつ観ている「女の一生」を先ず読みました。
上演台本と多少違うのか、演じる方の視点、気持ちをどこに置くかで、布引けいが、それぞれ、別人のように感じると思いました。
渋沢栄一が台詞の中に。今だから、強く残る固有名詞かも知れません。
今回は、布引けいの周囲の人の生き様がリアルに浮かび上がりました。
上演するとき、けいを中心に描くのではなく、それぞれの人物を立ち上がらせる演出でも観てみたいと思う今回の再読でした。
「峯の雪」も、再読して、どう感じるのか楽しみです。
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