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紙の本
その悲劇の予兆が切ない。
2001/06/15 21:22
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投稿者:みやぎあや - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖田総司が主人公のシリーズ4冊目。そろそろ微妙にSFっぽい要素が入ってきました。しかし、だからといって歴史についての描写がおろそかになっている訳ではなく、その史実とファンタジーの混ざり具合が絶妙。わくわくします。
小説全体の雰囲気が、特に最後の方が、「魔界水滸伝」と同じような寂しい感じになっています。まだ何一つ決まっていない将来に対して、妙に悟ったような気分になってしまう総司の泣き笑いが切なかった。この小説にいずれ訪れるだろう悲劇の予感に、妙に胸が痛くなるような気分になりました。
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