お寿司食べたいよ〜!!!
2002/07/27 00:44
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投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る
お寿司食べたいぞ(笑)!
旬を感じる事が少なくなった外食産業の中で、正々堂々「旬」を名乗る資格があるのは「寿司」だけの
ような気がします(あ、和食もあるけど…)。ちょっと敷居の高い感じのするお寿司ですが、やはり
美味しい所は、美味しいのです!町の寿司屋のおかみさんが語る、美味しい日常が楽しいです。
お客さんにより楽しく食事をしてもらうためのちょっとした気配りや、板前の御主人とのささやかな幸せの
積み重ねが、読んでいるこちらも幸せな気分にしてくれます。
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お寿司屋さんってこんなにステキな商売だったんだなあ。魚の粋を感じさせる、とてもいい本。作者の佐川芳枝さんのひかえめな文体とあいまって、読後も気持ちいい。
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寿司につられて、寿司屋のかみさんになった筆者。寿司屋のカウンターの裏側をじっくり丁寧に、控えめにつづったエッセイです。読んでいると寿司屋でじっくりお好み寿司を食べてみたくなります。食欲減退の夏に特におすすめです。
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寿司の食べ方なんて誰にも教わらなかったので、
勉強のつもりで買った本です。(回らないお寿司、です)
昭和25年生まれの著者の旦那が
昭和48年に親方から店を分けてもらったそうですから、
中身は昭和の本ですw
「結婚するなら木場(きば)の旦那みたいな粋な人がいい」
という部分に傍線を引いてありました(私)。
長谷川萬治(はせがわ まんじ)という木材商が
昭和48年度から昭和50年度に
3年連続で長者番付(高額納税者ランキング)一位になったという
ことをかなり後になって知って、
「木場→羽振りがいい」ということになってるのではと推測。
「奉公の足抜け」「足駄(あしだ)」とか今では使いませんよね。
今でも営業してるみたいですよ。
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なんとなくタイムリーに更新。このお店はあの内閣総理大臣が行きつけにしていたとか。人気シリーズ一作目。
http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage012.htm
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内容が面白いだけでなく
読みやすい文章で
サクサクと読了。
一流の寿司屋の心持ちが気持ちよく
行ってみたいと思った。
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寿司屋のかみさんシリーズ第1作。20年以上前の本ですが、古くささは感じませんでした。身近にこんな寿司屋があれば、通いたいです。