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最初図書館で借りて、結局後で購入してしまいました。成功物語よりも失敗談の方が学ぶ点が多いこともありますが、何より物語りとして大変面白かったです。少々語り口が鼻につくところがありますが。時代の流れに乗って隆盛を極めた一ベンチャーがあっという間に破綻していく様子は実体験ならではのリアルさでした。
しかし、車に全く興味がないので、車に関する記述はどうも…。
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成功から学ぶより、失敗から学ぶべきであるということを教えてくれた本。
企業家、社長は必読の本だと思います。
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覚えてる度:★★★☆☆
一時期、IT時代の寵児となったハイパーネットという会社の社長をやっていた人物の自伝のような本。
ハイパーネットができてからの栄枯盛衰を一冊の本にまとめてある。
読んだ印象としては小説みたいな感じでサクサク読める。
10年以上前の本となりますが、当時の状況がわかりやすく書いてあって読みやすいので是非。
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板倉さんの起業してから倒産するまでの実話を物語にしたもの。
日本ではこのような起業家の本が少ないので貴重な本だと思う。
起業する楽しみと、リスクの大きさを感じた。
とても面白かったが、後半から暗くなってくる。。
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一世を風靡した会社「ハイパーネット」の社長「板倉 雄一郎」のドキュメンタリー。
会社設立から倒産まで事細かに書かれている。
このような失敗ドキュメンタリーは非常に重要であり
内容も、普段垣間見ることのできない世界が描かれていて、非常に面白く、ためになるなと感じた作品ですぞ。
人についてくるのは人であり、お金についてくるのは企業である。
そんな風に感じましたな。
経営が傾き始めた途端、(世の中の流れもあるのだが)手のひらを返したような、銀行の貸し剥がし、督促、嫌がらせ?
このようなことが実際に起きていたのが、信じられませんな。
ある意味圧巻ですぞ。
こんな時、社長は何を信じればよいのか。
会社とは、企業とは、経営とはということに対して、色々と疑問を投げかけられた一冊ですぞ。
一読の価値はあると思う。
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http://d.hatena.ne.jp/MACKEY32/20080716#1216194948
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ハイパーネットの元社長による、
起業から自己破産までの話。
社長っていう人種は常に先を行っていて、
エネルギッシュで、熱くて憧れる!
常にチャレンジしていく志向に共感!
という思いを新たにするとともに、
社長にはしなくてはいけない顔があることや、
社会人になってから再読したことで社長の背負うリスクや
責任の重さが、改めて分かった。
リスクを負ってでも働くことへの意欲が高まったけど、
同時に自分にその器があるのか不安になった。
もっと勉強しなきゃ。
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経営者の自叙伝の中ではダントツ1番面白い!!
激しくおすすめ。
blogもおもろいっす。勉強になります。
http://www.yuichiro-itakura.com/
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激おもしろい。
やっぱり失敗談が一番勉強になる。身に染みる感があるから。
・銀行からの短期/過剰融資には注意(潰れそうだとみるや、一気に回収される)
・急成長しすぎると、いろんなボロが出る(社員とのコミュニケーションをサボると、社内で人間不信が蔓延する等)
・「起業家」と「経営者」に必要な能力は違う
・企業に必要なのは、安定的な資金の供給
→ベンチャーの資金調達手段は、投資or長期融資がよい
創造性を発揮し、情熱を周囲に伝染させ、新しい雇用を生み出し、日本の税収を増やすことで、日本と世界を明るくする「ベンチャー」を支援したい!という気持ちが、最近強まっていた。
それを実現するために、銀行にできることは何か。それは、
1.安全性/収益性のみに着目した短期融資ではなく、成長性に着目した長期融資を増やしていくこと
2.集めた金を、融資や国債から、ベンチャーなどへの投資へシフトしていくこと
ではないか。
成長性を見抜き、経営者に必要な資金を提供できる、銀行員になりたい。
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本書はまぎれもなくノンフィクション本なのだが、成功から自己破産に至るまでの過程はよくできたノアール小説ように感じた。
社長よりも小説家になったほうがいいのではないかとアドバイスしたくなるようなほどドラマチックに書けている。
起業したいと思っている人は必読。
本書を読了して、凡庸な自分には社長業は絶対に無理だと悟った。
著者は生まれながらにして企業家なのだろう。
自分の過去の失敗をネタして、再び表舞台にのし上がるというそのバイタリティには感服した。
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年収幾らだったんだろ。
フェラーリや初台の家、幾ら払ってたんだろ。
やってはいけないことがいくつか見えた。
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VBの講義で紹介されていた本です。大企業勤めがあれば防げた話だと思いますが、大企業に勤めると逆に計算しすぎて勢いがない事もありえます。バランスですかね・・・後は謙虚でいることでしょうか・・・。
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人はマネジメントの知識を得ようとすれば,その分野の本を読まなければならないだろう。しかし,その分野の本を読んだだけでは,マネジメントの知識や実力を得られるものではない。なぜ私はこの本を手にしてしまったのだろうか。
著者は日本に失敗のケーススタディを残す文化を根づかせるきっかけにこの本を執筆したという。こういう分野の本って必要なのです。感謝。
そしてこれを読んだ私は何を得たか。会社を興すときは経営に長じた人を回りにおくか,急な成長を望まないことなのかと思った。本書のハイパーネットの場合もゆっくりとした成長なら,ベンチャー企業として成功したのではないかと私は思う。
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ベンチャー企業ハイパーネット創業者の板倉雄一郎の栄光と挫折が事細かに本人によって書かれている。
自分に自信があって、俺は起業しても全然やっていけるぜとか思ってる人こそ読んだ方がいいかもしれない。
世に出ているベンチャー企業の経営者の体験談は基本的に成功者の話ばかりである。
しかし、忘れてはならないのがその成功の裏には数えきれないほどの数の人の失敗があるということだ。
起業して失敗すると、どのような現実が待ち受けているか。この本を読むと恐ろしい現実がわかる。
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ベンチャー経営者の栄光と転落を描いたノンフィクション。特に後半の資金繰りに窮して倒産へと転がり落ちて行く描写は鬼気迫る迫力がある。