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教材が丁寧に選ばれており、内容も分かりやすいが、本書のみでは古文書解読を独習するには難しいかもしれない。先生について教わる際のサブテキストとして使うには適当かと思う。
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古文書が読みたくて探した中、一番わかりやすそうだった。
少しずつしか読めないけど、時間をかけても読み切りたい。
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こもんじょは、近世の文章の読み方であり、古い何百年前の書物を読むことではないというものがわかっただけでもいい。さらに100年以前では、文字を読むのにくずし字があるだけではなく、返って後も文字を先に読むことがまだ存在していたというのも驚きである。
この本を一通りよむことで、古文書を完全とは言えないまでもかなり読めるようになるので、近世の文書を読む史学を志す学生は読んでおくと楽ができる。
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平仮名からはじめるところはよいが、後半は解説なしに漢字交じりの文を題材にとっているため、急激に難しくなる。
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古文書をと思ったのは茶の湯で掛物になっている墨跡や消息、箱書きなんかを読めるようにと思ったのがきっかけで、本書は江戸時代の証文、挨拶状、願書、法令集などを手本に読み解き方を教えてくれる。なんとなく前より読める文字は増えたものの、もっと数をこなさなければならない。公文書というより茶の湯で見かける系のテキスト、ドリルみたいのがあるといいなぁ。