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最高のスナイパー文学。サスペンスとしても一流の仕上がり。リズミカルに崩して行く謎解きと、軽妙なバランスを保つ登場人物群。筆者はストーリテリングとは何かを十分に理解していて、これを書き上げている。
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これですっかりスティーブンハンターにハマリました。最高傑作。プロフェッショナルな男たちの頭脳戦がビンビンきます。
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このシリーズも上位にランクインするなぁ。親子二代に渡るスワガー・サーガ。自らの大切な者を守るためのみに身体を張る姿勢がかっちょいい。こちらもいぶし銀の男たち。そういや女性キャラ少ないなこれ。
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謎の組織に欺かれ、今や国家の敵となってしまったベトナム戦争の英雄的スナイパー、ボブ・リー・スワガー。しかし、彼は恐るべき精神力とその銃の腕で彼の敵に反撃する!――素晴らしいハードボイルド小説です。ボブがカッコよすぎる。緻密な描写、読ませる展開、壮快な大逆転…ヒーローアクションの見本。【061210古/070130】
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映画を見てから読んだけど、面白い!
ただ、ガイジンの名前を覚えるのが苦手なので、調子にノルまで時間がかかった。
映画よりもずっと細かくて、ページをめくるのがもどかしいくらい。
さて、下巻が楽しみです。
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どうしても気になったので、文庫ダンボールから引っ張り出して読む。
約800ページ、あっという間に読破。
改めて読み返しても、面白い小説は面白いね。
出てくる人の名前はちょぼちょぼ合わされてるけど、
中身はほとんど別のお話でした。
スワガーもかっちょいいけれど、メンフィスがいいね。
小説と映画で全く違うのはこの人かな。
やっぱり、映画だと人物描写が少なくなるので、
ストーリーの中で人物の占める位置が多くなると、
映像にしてしまうと大きなズレが生じている。
これ、1クールか2クールくらいでTVドラマに
したら面白いだろうにと思う。
人物もしっかりと表現できるしね。
あまりネタバレになるので書けませんが、最後の
場面に向けて、いろんなネタふりがちりばめられている。
ミステリーとして、本当に傑作です。
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スナイパーが主人公の、結構語彙密度の高い小説。昔読んだときは2Pで挫折したけど読み直したらとても面白かった。頭脳戦の感じとか、銃に関する用語がたくさん出てくるところとか、緊迫感がありました。はっとさせられる文もちらほらあってよかった。
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「もっとすごい!!このミステリーがすごい!」で
海外編第4位に選ばれた作品です。
ヴェトナム戦争で87人の命を奪った伝説の名スナイパー ボブ。
今はライフルだけを友に隠遁生活を送る彼のもとに、ある依頼が舞い込む。
その依頼を受けたボブだがある陰謀に巻き込まれていく…という話し。
ザ・アメリカという感じがしました(笑)
サバイバルゲームをする方、トム・クランシーが好きな方、
武器が好きな方にはすんなりと受け入れられる作品ではないかなと思います。
映画化もされた名作ですので気軽に読んでみるのもいいかもです。
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ボブ・リー・スワガーがクール。カッコ良すぎ。
常に冷静な判断と自分の信念を貫く姿に痺れる。
非常に高いレベルでの頭脳と銃の闘い。
めさくさおもろい。
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5月20日読了。「このミステリーがすごい!」海外編2000年度の第1位、総合でも第4位の作品。ベトナム戦争で負傷し軍に見捨てられた(と、感じていた)凄腕スナイパーが、要人暗殺をめぐる陰謀に巻き込まれ濡れ衣を着せられるが・・・。職人的・限界まで自らを機械に徹せ用とする「狙撃」の描写が克明で緊張感がある。二人の主人公が別の角度から「事件」の核心に迫り、交錯する上巻のラストに向けて、なかなか盛り上がる。ただ二人を結びつける鍵が「犬」だったり、組織が仕掛ける「罠」にアッサリはまってしまう主人公が少々お人よし過ぎたりするあたり、少々気になるが・・・まあよし。下巻では、主人公はパニッシャーと化して悪人をブチ殺しまくるのか?
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エンターテインメントを求めるならこの一冊。
このままハリウッド映画になるんじゃない? と思えるほどの展開で一気に読ませました。
実際映画になりましたが,まぁ,それはそれとして(ぉ。
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銃撃、取引、トリック、法定といろんな要素を盛り込んだアクション大作。
体に弾が貫通したり丸焦げにされても復活する主人公の圧倒的な強さに
ほれぼれする。銃の細かな記述はとばしても可。雰囲気だけでもわかれば
この話のおもしろさは理解できる。
映画化されているようだが、レビューをみる限り、他の例にもれず良いでき
ではないようだ。
若干長いが他の人へも勧められる。
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『現存している中で、最も危険な男』と表されたボブ・リー・スワガー。
彼は偉大なスナイパーで、ヴェトナムで87人を射殺したと公式に記録されている男だったが、最後の戦闘で親友を亡くし、自身も銃弾を浴びた為、山中でひっそりと暮らしていた。
だがある日、謎の組織《ラムダイン》のシュレックとペインがボブに仕事の依頼を持ってくる。
精密加工を施した新開発の308口径弾を試射してもらいたい―というのだ。
弾薬への興味から依頼を引き受けたボブだったが、ラムダインの組織にはきな臭さを感じていた。
やがて組織から、大統領暗殺を企てる狙撃を阻止する計画を持ちかけられたボブは、組織がCIAに絡んでいると疑いながらも計画に加担する。だがこれらは全て、ラムダインが周到に企てたボブに汚名を着せる為の陰謀だったのだ―
ボブは、大統領へと放たれた銃弾の犯人に仕立てられ、胸には銃弾を撃ちこまれ瀕死の重傷を負わされる。
その現場に偶然居合わせたのはFBI捜査官のニックだった。
この時ニックは、撃たれたボブを取り逃がしたとしてFBIの職を失ったが、ボブが犯人ではない事を確信し、後にボブと合流する。
一方、ボブの命を救ったのは、親友の未亡人ジュリーだった。ボブは、彼女の元で傷を癒しながらラムダインの陰謀を見極めようとする。
やがて、CIAやFBIを巻きこんだラムダインの真の姿を知ったボブは、組織を壊滅するべく立ち上がった。
国家的組織ラムダインとボブ・リー・スワガーの死闘が繰り広げられる―
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父に薦められた本。
ハンター作品と書いてあるが、私はスナイパー作品と呼びたい。
この質のワクワクは、独特のものだと思う。
ボブ・リー・スワガーがかっこよすぎる。
私はスナイパーや射撃には興味はなかったが、
魅せられた。引き込まれた。
超おもしろかった。
映画にもなっているらしいが、グロいシーンを考えるとどうしようかと躊躇う。
キャラクター一人一人がとても魅力的だ。
日本人にとっては身近ではない銃を囲う世界ではあるが、
人の魅力がそれを忘れさせる。
身近ではないからこそ引き込まれる。憧れる。
ないものねだりだなぁ。銃のある社会にはいきたくないし、矛盾。
ボブ・リー・スワガー 最高の名狙撃手.女が美貌を求めるように男が求めるものを誰よりももっていると思われる人物。
長所が短所であり、短所が長所である。
そんな人物がたくさんでてくる。
ニック・メンフィスもその一人。
世の中誰でもそうなはずなのだけど。
気づいているか否かが分かれ目。
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先に映画を見て意外と面白かったので、原作を読んだのですが、まったく別物で数段面白かったです。フリーマントルの消されかけた男を読んだときくらいの面白さでした。