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紙の本
真の遺作
2001/06/21 12:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ZEROES - この投稿者のレビュー一覧を見る
淀川長治の最後の対談集。高名な映画批評家だけに、その著書は数多いが、安易な聞き書き、杜撰な編集によるものも少なくはない。彼の膨大な知識と辛辣で的確な批評を受け止めるには、編集者側も相当の力量を要求されるはずだ。山田宏一は、それができる数少ない一人であり、本書では、稀代の語り部から古今東西さまざまな話題を存分に引き出している。内容面では「映画千夜一夜」の続編に位置づけできるが、前著では触れなかった日本映画に一章を設けるなど、ファンの期待に応える充実した一冊である。
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