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みんなのレビュー2件

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紙の本

うさぎやねこ、りすなどかわい子ちゃんが歓迎される幼児絵本のなかにあって、嫌われ者のくもやむかでをチャーミングに描いた愉快な絵本。

2001/11/06 11:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 画家のグレイニエツさんは、いま注目の絵本作家である。『お月さまってどんなあじ?』という意外な展開が楽しい絵本で、1996年に日本絵本賞に輝いている。レオ・レオニやエリック・カールという絵本の大御所たちに通じる詩情やユーモアをたたえた絵とお話が心に残る作家で、これからそういう先人たちと同様の創作活動を行っていく人なのではないかという予感がする。
 くもの出てくる童話といえば芥川龍之介の『蜘蛛の糸』が思い出され、教訓なのか不条理なのかとにかく暗い地獄の淵を覗き込むようなイメージが残るが、むかでの出てくるお話ならば、『むかでの医者むかえ』というユーモラスな昔ばなしが日本にはあった。具合の悪くなった虫の仲間のために、足が沢山あるから早いだろうと医者を呼ぶ役目をいいつかったむかで。ところが、100本の足に1足ずつ靴をはいて出かける用意をしていたために、仲間のひんしゅくを買うというやつだ。この本のお話も、足の数を面白く扱っている。くもが8本、むかでが100本。なるほど、お話づくりの着眼点としては展開が期待できそうな数なのである。
 くものオットーは、むかでを食べようとつけ回している。むかでにとってオットーは天敵という設定である。だが、ここではむかでは靴をはかない。はだしのままで素早く逃げ回ることができる。くものオットーは知恵を絞る。足の数の話題でひっかけようという魂胆だ。「どうやったら 100ぽんの あしを じょうずに うごかせるの?」と友好的態度で近づいていく。むかではそんなことを考えたことなどない。考えれば考えるほど混乱して、歩き方がわからなくなってしまう。運動会の行進の練習で、腕の振り方と足の運び方のメカニズムの説明を聞いた子どもとおんなじだ。体で覚えていることを、頭で考え出すと動作がおかしくなってしまう。
 むかでの場合は目を回してしまう。しめしめとオットーが近づいていく。この窮地を救ったのは、周りで見ていた鳥や虫や花たち。「にげろ!」と大声で叫んで、むかでに危機を知らせるのだ。その大声にオットーの体はしびれてしまって…。
 明けても暮れても虫が好きという息子が、どこをどう捜したのか棚にささっている1冊を抜き出してもってきた。本の背には、これが虫の本だと知らせる情報はないというのに…。匂いでもしたのだろうか。
 次から次へと虫の本でうんざりしていた私だけれど、グレイニエツさんの描く虫たちは実にチャーミングにデフォルメされていて、これなら鳥肌もたたない。太い線で遠目もきく絵、はっきりとした美しい色彩、面白い虫たちの表情——お話会のような場所でもきっと大いに盛り上がる1冊だと思う。  

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紙の本

あなたは右足?左足?

2001/09/25 15:12

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投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あなたは歩く時,右足から出す?それとも左足?たった2本の足しかなくても,ちょっと考え込んでしまいます。100本の足を上手く使い,逃げ足の速いむかでに,くもは尋ねます。「どうやったら100本の足を上手に動かせるの?」。

 普段は,何も考えずに動かしている足だけに,そんなことを考えると,沢山の足はこんがらがってしまいます。こんがらがって動けなくなった所を…がぶりっ。これが,くもの作戦。考えこんで目を回しているむかでの表情は,本当に困った! という顔です。読者まで目を回してしまいそう。
 表紙とは違い,中は鮮やかな配色で虫たちのにぎやかな声が飛び出してきそうな絵本です。くもやむかでが苦手な子でも,この愛嬌たっぷりな虫たちなら大丈夫かも。

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