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すばらしい本です。 作者自身の体験が書かれているのですが、感動に満ちています。また 同時に 現在社会の深刻な問題など分かりやすく書かれている分、怖くなる事も。それでも 一度は 読んでみてほしいと たくさんの人に奨めたい一冊です。
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オーストラリアのアボリジニと旅をともにした、アメリカ女性の旅行記。
文明に染まった僕には、とてもできる旅行じゃないと思うが、でもなぜか強く引かれるものは感じる。それは、自然界と離れてしまった人間の所在のなさから来るものなのだろうか。
個人的には14「トーテム」の章が大好き。
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著者のマルロ・モーガンが120日間のアボリジニ部族とともに砂漠を歩いた旅の記録です。
《あなたがた読者にひとつだけ言いたいことがあります。楽しければそれでいいじゃないかと
いう人々もいます。あなたがそのひとりなら、どうぞ本書を楽しんで読み、いいパフォーマン
スを見たあとのように立ち去ってください。あなたにとってこれは純粋なフィクションであ
り、本代に見合う元はとれるはずです。
それとは逆に、あなたがここに書かれたメッセージに耳を傾けるタイプなら、それはあなたの
心に強くひびくでしょう。》とあります。
著者の書かれているとおり、フィクションとして読んでも充分に楽しめます。
しかし、現在の堕落した私たちの文明に対する警告として読むと衝撃の内容です。
あなたは、読み終わった後、どのような感想をもつのでしょうか?
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ネパールで知り合った友が「すごく面白いから」と言って貸してくれた本。その友も他の人から「この本いいよ」とすすめられて読んだのだそうだ。そうやって口伝てで着々と広まっている本です。
作者がアボリジニたちと一緒に、何の荷物も持たずにオーストラリアの砂漠を120日間渡り歩く物語。アボリジニたちは超能力(あるいは潜在能力)により、水も食べ物も手に入れます。フィクションなのですが、「ひょっとしたらこんなこともあるのでなはないか」と思わせます。
最後のほうが村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のエピソードにとてもよく似ています。読み比べてみると面白いかもしれません。
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人間の生き方について
人間の力について考える心地よい時間をくれる本。
人生に迷った今
再び手に取り読んでいる。
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リコネクションセミナーで紹介された参考書籍の一つ。
主人公の白人女性が、アボリジニと生活を共にしながら旅をする。
その体験を通し、現代人がいかに自然(宇宙)から切り離されてしまったかを実感できる。
自然とともに暮らすことがどういうことか、私たち人間は、本来どんな能力を持っていたのかを
あらためて知り、未来の地球を守るため、私たち都会人の意識変革に貢献しうるかもしれない貴重な一冊です。
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アボリジニーと行動を共にすることになった女性の話。
生きる知恵がつまっています。ただの生まれた日である誕生日よりも、その人が成長したぞと感じれる日を祝うというのがあってなるほどーと思いました。
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○時間が過ぎていく目的は、人がより向上して賢くなり
自分が存在する意味をもっとよく表現できるように
なるためだと彼らは信じている。
○何が起きているか観察することと、それを批判することの
違いを学んだ。すべてのものが精神的な豊かさを得るチャンス
となることを学んだ。
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いろいろな本にこの本のなかのいくつかのエピソードが紹介されていたが、それらの引用を読んだだけでは、けしてわからないだろう価値が、この本にはあった。
「真実の人」族と呼ばれるオーストラリアのアボリジニ。彼らの英知は、近代文明を知らず、自然の中に生るがゆえに失わずにすんだ知恵というような生易しいものではなかった。
どんな文明な中にもブッダやイエスの高みに達するひ人々はごく少数ならいるのだろう。しかし「真実の人」族は、部族全体の文化として、部族の生き方として、かくも高度な英知を体現していたのだ。その驚き。もしかしたら縄文人も、あるいは先土器時代の人々も、同じような英知をもって生ていたのか。だとしたら近代文明とはなんだったのか。
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フィクションかどうかは関係がありません。
世界は広い。
まったく生き方の違う人々、その中から何を感じるのか。
今の自分には、とても難しい本でした。
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欧米人がアボリジニとともに旅する話。
「形に中毒している」先進国の我々は「ミュータント」。
アボリジニは具体的示唆はしない。否定もしない。
ただし盲目になった我々に何かを教えてくれる。
文章が極めて平易で読みやすい。
愛蔵しておきたい一冊。
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アボリジニの教えです。
物を持たない彼ら。
現代人の事を
「突然変異の人間」=「ミュータント」と呼ぶ。
人間の形をした宇宙人に向けての、
人間の形をした本物の人間からの、
警告です。
いい方向に向かっていると思う。
人間(アボリジニ)の言葉が分かるのです。
人間の言葉が分かるミュータントは増えているのでは
ないかなと思うこの頃。
ミュータントが自ら癌細胞になったとしたら、
それを増やすも減らすも
ミュータント自身が解決すべきこと。
そのヒントになる本です。
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メッセージがいろいろあったのでブログに載せました。
http://ameblo.jp/mochimai/entry-10569157676.html
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角川書店から出版された当時、読みました。。
アボリジニの真実の人族との旅の記録。。
「変えられないものを受け入れる平和な心と、
変えられるものを変えようとする勇気。。
そして、その違いが分かる知恵を私に下さい」
と、著者マルロが神に願うシーンが印象的です。
私は数回読み直し、勧めた友人も、
この本は手放したくないと言ってるくらい、
感動的でした♪
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アボリジニが、現代人に伝えたメッセージ。
自然と共に生きる大切さが伝わってきます。
文明が進化した現代の方が、魂のレベルでは退化しているのではないか?