紙の本
いかにも本格的な動物学らしいが…
2001/02/25 23:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Hirono - この投稿者のレビュー一覧を見る
学名、系統図、生態画、骨格や筋肉の解剖図などもあって、いかにも本格的な動物学らしいが、20世紀の大発見なのに、標本、剥製はともかく、写真一枚も残っていないので、やはり胡散臭い。しかし内容は面白く、想像の道を広げてくれて、読む価値があると思い、皆に勧めたいのです。
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あははははは!こういう馬鹿馬鹿しいことを大真面目にやってる本って大好きだーー!!!
新聞書評に取り上げられてたのを見つけて買ったんだけども。暇つぶしにはもってこいです。
なにが「馬鹿馬鹿し」くて「面白い」かは読んでからのお楽しみ!
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読めば読むほど真偽のほどがわからなくなる不思議な本。
鼻に特徴のある生態画を見るといかにもうそ臭いのだが、いま、何の予備知識も無く象を見せられたら、おそらく鼻行類を見たのと同じような衝撃を受けるのではないかと思う。
だれか一匹ぐらい標本持ってないかなー
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大好きだこういう馬鹿本!!!(嬉々として)まずは手に取って欲しいんだけれども、むっちゃくちゃよくできた科学パロディである。新種の陸棲生物、しかも鼻で歩く(!)という衝撃の「鼻行類」の生態、体のしくみ等を事細かに説明した本であるが、もちろんこんなケッタイな生物がいるわけない。いるわけないんだけども、真面目に説明してある。本当に真面目である。話の中身が固すぎて途中で洟かんで捨てたろかと2回くらい思ったほど堅い学術書である。
でも、再三言うがこんな動物いるわけないんである。それでも真面目に説明してある。だから余計に面白いんである。馬鹿本好きな人には超おすすめだ。
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自分が生物学の知識を持ってないことをこれほどまでに悔やんだ事はない。これ1冊で一晩中あーでもないこーでもないと議論できるのが想像に難くない。悔しいので「ハイアイアイ!ハイアイアイ!」と口走っておく。
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正直ほんとにいるのか嘘なのか分からなくなってきました。謎の生物を観察した記録です。ファンタジー世界の設定で「もっともらしい空想の生物の説明」をすることに役に立つかもしれません。もし本当に存在したとしても……
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核実験で吹き飛ばされてしまった島に独自の生態系が在った。鼻を特殊に進化させた動物たち。見た事が有るかもしれないという人に以前会った事がある。
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幼き頃の私は真剣に信じました。子供に見せるのは危険です。友達に語ってウソツキ呼ばわりされたあの頃。ちょっとしたトラウマです。でも好き。なにより挿絵がイイ。見ていて飽きません。
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初めて鼻行類に出会ったのは手塚治虫センセイの漫画で、その後書店でこの本の旧版を偶然見つけたときは「わぁスゴイ、手塚センセイの創作じゃなくて本当にいるんだ!」
…と見事に騙されました…
シュテュンプケに騙されたんじゃないもん、手塚センセイに騙されたんだもん…
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鼻行類について知りたいアナタはこれを読むべし。
ただしあくまで空想上の生物。
騙されるくらいおもしろく、興味深い本だ。
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著者は超天才だと思う。ていうか、ホントにいるんじゃないの、この生き物・・・と思ってしまう。夢を見させていただいた。
生物として実際に存在するか否かは別にして、生き物ってのは随分と可能性があるんだなぁ。
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もう絶滅してしまったという幻の生き物ハナアルキ。
鼻で歩いたり、鼻で魚を釣ったり、鼻で花にしがみついたりします。
ハナアルキの不可思議な生態に、みなさん癒されてください。
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全部は読んでないけど、全部を真剣に読む本じゃない。面白いし、シャレが効いている。「バカの河」というTV番組で紹介されていて、結末も全部きいているから、全部読む気にならないのかな。
ネタとして、知っていることはいいと思う。
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博品社の装丁がかわいくて好きだけど、簡単に手に入るのはこっちらしいので。
昔、NHKでアラマタ先生に剥製出されてこういう生き物がいるって信じてました(笑)
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昔ちらっと読んでネタであるとは認識しつつも、ここまで壮大に一つ一つのネタデータを挙げられると、もうハナアルキを飼育するしかないです。挿絵も必見。愛すべきUMA。