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紙の本
環境ホルモン問題の基礎から,対策技術まで,最新の研究動向を紹介。産業界,企業の対応の状況も詳述
2000/07/17 03:18
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
環境ホルモンは,環境に放出されて,人間や動物の体に入るとホルモンと似た働きを示す化学物質である。正式には,「外因性内分泌かく乱化学物質」と呼ぶ。環境に放出された化学物質が生態系の大きな脅威になっていることが従来から知られているが,今までは,致死作用や催奇性,発がん性といった点のみ焦点が当てられてきた。
しかし,最近,これらの化学物質が,ホルモン様あるいは抗ホルモン様な生理作用をもち,致死量よりはるかに少ない量で,動物や人間の生殖機能,免疫機能に大きな影響を及ぼすことが見出され,「内分泌かく乱」という新たな観点からの研究そして対策が急がれている。
本書では,第一線の研究者の分担執筆により,環境ホルモン問題の基礎から,測定・分析法,リスク評価,対策技術まで,最新の研究動向を紹介している。さらに,産業界,企業の対応の状況,海外各国の取り組みなどについても詳述している。
(C) ブックレビュー社 2000
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