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レコードオタクで精神的に自立しきれていない青年を主人公にした風変わりな現代小説。ややうじうじしたストーリー展開は万人向けではないが、個人的には同じレコードオタクなので中で使われる1曲1曲(70,80年代もの中心)のネタにすっかりノックアウトされた。
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大好きです。映画を先に見てしまったのだけど、やっぱりニック・ホーンビィの小説はいいなあ、と思う。バカでどうしようもない感じとか。なんか強迫観念っぽいところとか。偏執的なところとか。考え出すと止まらなくなる感じとか。私は知らない名前もとても多かったけど、音楽好きならより楽しめるのかも。好きな人にテープを作りたくなります。
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「人生をまじめに生きている男は、500枚以上のレコードを持っている。」もうこの言葉だけでノックアウト!
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レコードについてのうんちくが音楽好きにとってたまらない。出てくるキャラも変人ばかりでよしっ!
話の筋は恋愛で心に痛手を負っている主人公が、その袋小路に陥った人生と恋愛を重ね合わせ、結構四苦八苦するというお話。と書くと暗そうな感じにもとられるかもしれないが、基本的にストーリー自体にかるみがあるので楽しく読める。
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映画観て、本読んで、どっちも気に入りました。ブリジット・ジョーンズの日記の男の子版!映画で使われている音楽も最高です!
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主人公のロブは中古レコード店を経営している。店には古いビニール・レコードしか置かないという拘りを持っている音楽ジャンキーですね。
そんなロブが弁護士の彼女に振られたことによって大人になろうとする話。
ちなみにロブは35歳です。
注解がついていたから良かったものの
年代が古いので出てくるミュージシャンの名前は????状態でした。
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〜06年
「音楽無しでは生きられない人」∨(「彼女と同棲してる人」∧「彼女がキャリアバリバリだという人」∧「無職、プー太郎経験者」)必読。
読んで面白かったら映画の方も是非。実は映画の方が割りと気に入っているかも。
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レコード店を経営するヴァイナルジャンキー(レコード狂)と、彼のいわば情けない恋愛の物語。
外国語特有の言い回しが受け入れにくく、非常に読みにくい。実際何度も中断した。
ただ最後の100ページで、一気に加速するので、それまでのガマンがと。
ロックミュージシャンの名前が何百と出てくるので、ロックに強ければ強いほど、その意味合いがわかって、よりマニアックな楽しみ方が出来るだろう。
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この人のユーモアの感覚は,なんというかほのぼのするなあ.
もうちょい音楽に詳しければもっとずっと楽しめたかも.
あと,表紙のデザインが特徴的な気が.よく内容を表してる.
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ロンドンが舞台で音楽ネタ満載なのに何故か面白くない。
登場人物の誰にも感情移入出来ないからかなー。
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ダメ男くんの生き様や成長みたいなのが,時にほろ苦くもあたたかい。
言葉や文章がおもしろくって,原書買った。まだ読んでないけど^^;
Nick Hornbyはイギリスの大人気作家です。
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全ての音楽オタクが読むべし。
何でイギリスのダメ人間はソウルミュージックが好きなんだろう? サザン、フィリー、何でも聴くよね。
ビートルズは懐かしい玩具みたいなものという一節にとても共感。
映画ではGot to Get You Off My MindがLet's Get it Onになっていて、まあそれはそれで。
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映画は好きなんですけど、原作は初めて読みました。
なんというか、読んでて音楽が脳内に響いてこないことが残念。なんでだろう、訳のせいか?
その代わりに女性関係ばかりが際立ってしまって、映画ほどには、音楽ファンとして共感を覚えなかった。
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文化系男子の鏡になる本。
感情に沿った語りかけるような文体で親近感が湧く。
映画を見てからだったので、
ジョンキューザックで脳内再生されて楽しめた。
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やっと、読み終わった。。。好みの音楽の情報がこれでもかというほど登場するので、いちいちYouTubeに動画探しに行ったりウィキペディア調べに行ったりw。全然進まない本です。
内容については、主人公ロブのだだ下がり状態に我が身の経験から共感する部分もあるものの、この年になるとそのあたりはひと山もふた山も乗り越えてきているわけで、「まあ、そんなこともあるよね」という感じが正直なところ。ひとえに音楽情報源として有益かつ面白かった。