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戦略シナリオのノウハウ・ドゥハウ みんなのレビュー
- HRインスティテュート (著), 野口 吉昭 (編)
- 税込価格:1,760円(16pt)
- 出版社:PHP研究所
- 発行年月:1999.7
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紙の本
企画部、事業戦略部の強い味方
2001/01/11 21:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松山真之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ <ワン・チョット>
「戦略なくして勝利なし!、シナリオなくして実現なし!。」
■ <モウ・チョット>
不肖私メも「中期経営計画」とか「年度事業計画」の策定に携わったことがある。しかし、なにか物足りない。部門への計画説明をしていてもどうも熱く沸き立つようなものを感じない。なぜか・・?
その回答がこの本にあった。
「これまでの中期計画の最大の欠点は“戦略レス”であることだ。どう経営資源を再配分するか、何を捨て、何に重点化するのか。フォーカス&ディープでなければこれからの経営はありえない。」
というところに本書のスタートラインが引かれているが、まさにこれが僕の感じていた物足りなさの根源である。
経営には戦略が最も重要であり、その戦略経営に必要なものは
1)強力なリーダーシップ、
2)強いマーケティング力、
3)ドグイヤーに追随あるいは創出できる自己改革力
の3つだという。これらのパワーを強化しながら、戦略レス経営から戦略経営へシフトさせるためのノウハウとドゥハウが開示されている。
「戦略」とは、企業の理念や目標を実現するための明確な特徴づけであり、差別的優位性を持ったコンセプトである。著者のコピーで一言で表現すれば「フォーカス&ディープ」ということだ。そして、「戦略シナリオ」とはその実現のための「仕組み」であり実現方法である。
ツリー状に連なる戦略〜計画〜目標〜目標管理の一連の流れをマネジメントするための智恵を、企業事例や歴史をひもといた非常に分かりやすいプレゼンテーションで展開している。
戦略シナリオ策定の具体的な考え方とやり方を教えてくれるので、企画部とか事業戦略部のような部署の方には心強い味方と言える。
次の計画を作ろうとしている方、まずこれを読んでから・・・。
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