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フィジカル・インテンシティ 日本サッカーが初めて世界に曝された みんなのレビュー
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紙の本
コミュニケーション論(サッカー篇)
2002/07/10 01:29
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投稿者:まさあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では、サッカーを語っているのだけれども、結局人間が
一人の「個」として確立することで、始めてコミュニケーション
が行える。
よって、日本だからとか日本人だからという閉鎖的な感性でものごと
を見るのではなく、「世界」に「普通」に参加することが重要だと
述べています。
この本を読んで、日本人というより私は、滅私奉公的なことをすれば、
他人に認めてもらえるみたいな組織に依存した所があり、必ずしも個
として確立しているとは言えないと思いました。
サッカーで言えば基本的な技術の訓練にあたると思うのですが、自分の
仕事においても、もっと訓練を施し個人的に力を持つことによって、人
生のいろいろな局面で自分の行き方を選び、生き方を決定できる個人に
なれるよう頑張らなくてはと思いました。
その上で、他者とのコミュニケーションをとっていくことによって、初め
てちゃんとしたコミュニケーションがとれるのではと感じました。
また、この本でも中田選手のことが書かれていますが、村上氏は、中田
選手に、自分の求める理想の「個人」を見つけたのではないかと思いました。
中田選手を通じて個人とコミュニケーションが理解できる本です。
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