紙の本
中級レベルのテキストです。
2006/03/19 23:42
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このテキストは学部3〜4年生や大学院修士課程の学生にはうってつけのテキストですが、学部1年生や経済学の初学者にはお薦めできません。このテキストはミクロ経済学理論をコンパクトに纏めてありますが、逆に言えば、この本を理解するには行と行の間の理論と数式の展開を考えて埋めていかねばならないのです。従って、入門レベルの本を一通り読み終えた後に本書を読むようにした方が実力養成につながるでしょう(入門レベルとしては西村和雄先生のテキストやスティグリッツ教授のテキストの方が優れていると私は思うのですが)。大学によっては演習でこのテキストを使用する場合もあるようですが、どちらかと言えば講義向きのテキストでしょうね。
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大学院入試のために使用しました。大学院入試定番の本らしいのですが、多少数学の知識がないと読み進めることが難しいかもしれません。
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▼2008/08/02ブックオフ堀之内店にて購入。
▼ミクロ経済学の教科書。これまで文?の友人に借りて使ってたんだが、安く売ってたので買った。
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学部ミクロの定番テキスト!これの演習書とあわせて公務員試験や院試対策と幅広く使われているテキスト!
とは言ったものの一般には『中級』といわれることが多いので、まーーーったくの初学者や数学が物凄く苦手って言う人が独学するにはあまりオススメはしません。導入であっても授業で使う分には問題ないレベルだとは思いますが。
偏微分の表記法がわかりにくいのをなんとかしてほしいところ。ラウンドで統一してもさして問題はないとは思うのだが…
ゲーム理論はちょっとわかりにくかったし網羅性にはかけると思うので他のテキストで補強しましょう。
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公務員試験とか院試に使うのにおススメらしいです。
商・経営・経済学部で教科書として使うことが多いと思います。
独学用ではないかもしれないです。
けっこう数式が出てきます。
自然科学系の人が経済学を勉強するときには良いかもしれません。
今のところ、参考書代わりに使っています。
1 基礎概念と分析手法
2 消費者行動
3 企業行動
4 競争経済の均衡
5 経済厚生
6 不完全競争
7 校強経済
8 不確実性
9 投入産出分析
10 国際貿易
11 ゲームの理論
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ミクロ経済学の基礎的領域を、無駄な記述を極力省いてコンパクトにまとめた本。経済学系大学院入試で最低限抑えておくべき内容を網羅的におさめている。
上記のとおりコンパクト性に力点が置かれているようで、現実の市場を具体例として挙げることもなく、ひたすら定理の導出をしていくため、人によっては非常に無味乾燥に映ると思われる。
しかし、理論的側面を手っ取り早く習得するには、ベストのスタイル。また、終始2財モデルで議論が進むが、3財以上は数学的に幾ばくか高度になるだけで、経済学的意味づけは全く変わらないので、本質を理解する上でもこれがベスト。
八田ミクロやマンキューミクロあたりで、ミクロ理論の基礎と具体例を通じた応用を把握した後、これを読めば、学部レベルのミクロはほぼOKである。・・・逆に言うと、経済学部生は4年もかけて一体何をやっているのか、甚だ不思議ともいえrうわなにをするやめ(ry
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問題集やりつつところどころ読ませていただいた本です。これだけ読むのはちょっと難しいかな。私は挫折しちゃいました汗汗
初心者は別の問題集やっていてわからないところを読む、くらいでいいと思います。
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ミクロの一冊目はこの本がおすすめ。理論をひたすら説明していくという形式に好き嫌いが分かれるかもしれないが、欧米の教科書にありがちな冗長な例を読むのが嫌いで、とりあえず理論だけさっさと知りたいという人には合うと思う。ただ、価格理論がまとまっている一方でゲーム理論の部分は薄いので奥野等で補ったほうがよい。