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紙の本
これなら小学生でも経済について理解できそうだ
2002/07/20 14:38
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投稿者:ラフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞やテレビを見ると日本の経済について景気がよくないという
「ニュース」が連日されている。
では具体的にどういう状態なのかと言われると「?」になって
しまうのではないだろうか。
それは経済に関する基本的な理解がないからである。
そこで本書の登場である。
この本の構成は、「円高と円安と日本の景気について」、「日銀の
仕事について」、「バブル経済について」、「バブル崩壊後の日本
と景気対策について」、「借金大国 日本の現状について」によって
分かれていてそれぞれ細分化されている。
この本がわかりやすいのは、丁寧な解説と漫画を使ってかなり詳しく
「円高」や「円安」というような「経済用語」について説明がされて
いて理解できているかどうか確認の意味で、「問題」がついていたり
「ポイント」として書かれていたりする。
この内容だと小学校高学年ぐらいから読むことができて理解できそうで
ある。
本書を使うと「経済のニュースが面白いほどわかる」と思う。
紙の本
経済ニュースが面白いほどわかる本
2002/04/13 17:26
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投稿者:ケンゾー - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはとてもいい本である。もともと著者が塾の講師ということもあって、他人にわかりやすく物事を教えるのはお手のもの。そんな著者がわかりやすく経済について書いているのだから、わからないわけがない。比較的、すぐ、読めて、しかも読み終わると日本経済について基本的な理解を得ること出来ているというすぐれもの。
紙の本
経済ってわけわからんから
2001/10/24 11:03
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投稿者:LR45 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は数学の参考書で有名。内容は図入りでわかりやすい。全くの初歩から説明してくれる。難しいことをいったらキリがないだろうとは思うが、敷居が高く、しかも生活に関係している経済の分野を一部の知識階級のみにしかわからないものにしないためにもこういう本は必要だと思う。この本に書かれていることはほんの初歩にすぎないだろうが、経済アレルギーを取り除くだけでも十分な効果。
紙の本
タイトルに偽りなし
2003/02/02 00:53
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投稿者:あんぱん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中の経済の本は難しすぎる!とお嘆きの方に最適な経済の本です。
難しい単語をなくして、最初から、経済のからくりを細かく分解して、
もう一度組み立て直していくように説明してあるので、理解しやすくなっています。
また、対話式のイラスト付きで、お話の様に進んでいくので、読書としても読みやすいと思います。
ただ、子供向けのように作られているので、そういうのが苦手な人は、やめたほうがいいでしょう。
この本を読んだ当時、世界経済編も発売するようなことが書かれていて、ず−と発売を待っていたのですが、やっと、この本の最新版と共に、世界経済編も出版されました。
紙の本
よくわかる!!
2001/11/11 16:32
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投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る
『数学が面白いほどわかる』シリーズで有名な細野真宏さんが送る,わかりやすい経済の本です。『経済』と聞くと「難しそう」と敬遠しがちですが,この本を読むと「何だそういうことだったのか」と納得することうけ合いです。
「やさしいたとえ」と「対話形式による話の展開」が実にうまい! さすがカリスマ受験講師と呼ばれるだけのことはあります。こんな先生に教わっていたら学校の成績も違っていたかな!?
紙の本
経済をわかるためのツールが手にはいる本
2001/07/24 17:36
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投稿者:山屋敷 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の優れている点は、あくまで「論理」によって経済を理解していこうとする姿勢にある。
ごく日常的な話を「前提」として、あとは「こうなるよね?」「こうなるよね?」の繰り返しで「論理」を積み重ねていく。
基本的にはまさに数学の手法といえるが、類書においてはしばしばこの論理の筋道を、「この程度はわかるでしょ?」とばかりにはしょられてしまい、読者としてはそこで理解が詰まってしまうことがある。
この点、本書はできるかぎり「論理」を細かいステップで丁寧に追いかけるため、途中でつまづくことがない。橋本治が『わからないという方法』でも述べているが、このように徹底的にかみ砕いた説明は、分かってしまった人間がいったん分からない人間の立場に立ち、面倒をいとわず示す必要があり、実は非常に難しい。
さらに本書では、この「論理の流れ」が太い一本の線で貫かれているため、それぞれの話題がワンポイントのつまみ食いではなく、体系として頭に入り、結果として「よく分かる」という実感に結びつく。
“経済知識のリファレンス”として見るなら、この本の手に余る範囲はあるかもしれない。しかし本書の狙いはモザイク的な知識の供給ではなく、あくまで経済の基本的な考え方は何かを示すことにある。
タイトル通り新聞やTVのニュースを理解するには十分であるし、なにより“経済というもの”をどう考えればいいか、という方法論を実感できるという意味で優れている。
紙の本
良くも悪くも「入門書」
2001/03/31 13:07
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投稿者:今村直也 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「面白いほどわかるようになるか?」と訊かれると素直にうんと言えないところがつらいが、確かにテレビのニュース番組の構成は、本書程度の内容は最低限の知識として要求している節がある。
円高、円安の話から始まり、日銀、インフレ、デフレ、バブル経済、景気対策、財政危機など、話題になる経済の基本的な問題は、おそらく本書を読めばたいてい理解できるだろう。ただ、内容は高校の政治経済の教科書程度で、良くも悪くも「入門書」であり、それ以上でもそれ以下でもない。入門書から一歩でもレベルを上げようとすると途端に話が難しくなってしまうのは、世の常と言えるかもしれない。
ちなみに私は、姉妹本「数学が面白いほどわかるシリーズ」にお世話になっているが、少なくとも「経済のニュースが面白いほどわかる本」の十倍は難しい。
紙の本
一回読んだら、それで終わりかも…
2001/06/17 07:19
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投稿者:ゆーき - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに経済のニュースはある程度わかるようになり、経済に興味を持ちはじめた人の入門書としては良いと思います。わかりやすいし、今まで「?」だった用語の数々もわかるようになります。
が、一回読んで、だいたいわかったら、その後は必要がなくなってしまうと思います。もっと勉強したい場合にはこの本ではとても力不足…。買って読むにはちょっともったいない気もします。本当の初心者にとってはいい本であるとは思うのですが…。
紙の本
経済ニュースがわかるようになるけれど
2001/02/27 17:52
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投稿者:Stella - この投稿者のレビュー一覧を見る
受験参考書の形式で、昨今の日本経済について解説した本。つい最近まで受験参考書のお世話になっていた人には、この形式がよくわかるかもしれない。
残念なことに、日本経済について上っ面だけを軽くなでているだけなので、正直言って「経済とは何ぞや」ということに関しての理解のしやすさは『経済ってそういうことだったのか会議』の方が勝っている。ただ、こちらの方が「デフレスパイラル」や「モラルハザード」などのニュースによく出てきた言葉の解説がなされている点が大きく違う。
とりあえず用語解説としては便利だが、これだけではまだ経済ニュースがすべてわかるようにならない、というのが経済の奥の深さ。
紙の本
今の経済ニュースのテーマを絞り込み、わかりやすく掘り下げた
2000/07/09 01:05
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投稿者:伊藤雄一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
予備校で数学を教える、いわば「経済の素人」が日本経済の主要テーマについて分かりやすく執筆している。講師として日頃、予備校生に接する著者は、国の借金を背負う若者世代が政治経済に無関心なのに危機感を持ち、執筆を思い立ったという。
テーマは円高と円安、日銀の仕事、バブル経済、バブル崩壊後の日本と景気対策、借金大国・日本、のわずか5つ。多くの経済解説書が総花的にテーマを散りばめ、難解な言葉で書いてあるのに比べ、思い切って絞り込み、素朴な疑問から出発して、丁寧に深く説明することを心がけている。自筆イラストのネズミが生徒役で質問し、答える形を取る。
たとえば円高と円安。日本では円が使われ、アメリカではドルが利用されている。円とドルの関係は常に決まっているわけでなく、毎日変化している、と鋭く本質をつく。そのうえで円高とはドルに対して円の価値が高くなること、と結論つける。これだけに6ページ使っている。
なんとなく経済に関心があるのだが、いまいちよくわからない。今さら他人に聞けないし、という人にお勧めだ。