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犀川助教授と国枝助手がどんどん好きになっていきます。
トリックは確かにミステリーでは御法度もので、ミステリー好きは消化しにくいかも。
「すべては綺麗なイーコールのために」が印象的。その気持ちが少しでも分かる自分はやっぱ理系なのかも
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S&Mシリーズ。持っていなかったので見つけて購入。何か毎度以上に犀川は冷めた推理をするなぁ・・・萌絵が怒るのも無理が無い進み方もアリ。結婚しちゃえばいいのに。
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大学施設で女子大生が連続して殺された。現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、明敏な知性を駆使して事件の構造を解体する。
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SMシリーズ第四弾。この人のアンテナはとても鋭い。こんなんじゃ世界が煩そうだと感じた作品。とても詩的で私的。
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これも強烈な狂気の物語だと思う。5分でも遅れたらその日は仕事を休んだり、1ページ目を書き損じたノートは使いたくなかったり。社会化とは狂気から脱することだろうか。狂気からしか得られない何かを放棄し、無神経さと気楽さを手に入れて、拘りによる殺人をおかさないために?
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心に残った会話
「底なし沼と普通の沼はどう違う?」
「底がないか、あるかですか?」
「底がない沼なんてない。僕の言っている意味がわかる?」
「わかりません」
「ようは、人間の幻想の有無なんだ」
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犀川&萌絵シリーズ中、一番ドキドキさせられた気がしますな。レンアイ的にも、トリック的にも。
何でも読むには覚悟が居るってこと!!(笑)
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犯人と睨んでた人がいたんだけど、ある意味当たりある意味外れ。
そう来たかぁ。。。
今回もそんなことで殺すの?って思ったけど、森さんは伏線張ってます。
犯人が分かった犀川にこう言わせる。
「三浦刑事になんと説明したら良いだろう。彼はきっと言うに違いない。『そんなことで?』と・・・」
なんて余計なことを。
過去の作品で読者から「そんなことで殺人をするなんて理解できない」と言われたのか、それとも今回の殺人の理由を森さん自身が理解できなかったのか・・・
正直言って殺人の理由に疑問を感じることなんてどうでも良いのよねぇ、、、あたし。
確かに今まで気になってたけど、でもM&Sシリーズの楽しみは「犀川と萌絵の会話」と「研究者の薀蓄」なのよ!
犀川の一言でさーっと冷めてしまった。
あ、でも面白かった♪
言葉遊びみたいな会話とか、理系の会話とか。
自分がめちゃくちゃ文系だから新鮮なのかなぁ。
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コンクリートのお話。それにしてもこのシリーズは今読むと時代を感じてしまいますなぁ〜。出てくるガジェットが懐かしいです。
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殺人の動機にびっくりしたけど、これはリアルじゃなくて物語なんだよなあと思い直す。
しかし萌絵はどこへ行っても危険にさらされるなあ・・・心配。
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S&Mシリーズの4作目です。ロック歌手の結城稔の歌詞に似た手口で大学施設で女子大生が連続して殺された。しかも、彼に面識のある人たちばかり・・・。という話です。またまた密室殺人事件の話ですが別の場所に二つの密室殺人が発生します。森 博嗣は密室が好きなのかな?
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この人の作品はタイトルが凝っているというか、知的で不敵な感じでとても素敵。英文科だけどこの訳は多分出てこない。毎回、密室に対して異なった意味付けしてくれるのが興味深いですね。密室に対するロマンを打ち壊した後でその意義を再構築する手腕はさすが。
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S&Mシリーズ第4弾。
珍しく「普通のミステリー」に近い作品。
個人的にマンネリ気味な時期だったせいもあってかイマイチな印象。
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「人間大の物質に対する密室、細菌大の物質に対する密室、気体に対する密室、電磁波に対する密室なども定義する必要があります。外部からいかなる影響も受けない部屋を作ることは多分不可能です。」
森博嗣作品に共通しているけれど、多分動機とかそういうのはどうでもいいんだろうな、本当に。
たったそれだけの事で殺人が起きる。
だけどたったそれだけの事にこだわるあたりがとても人間くさい。
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犀川センセ 4冊目カラクリはおもしろいものの、読後なんとなく不満が残るのは動機に共感できないせいか?まぁ続けて読んでみましょ。