紙の本
若き日のビルボ・バギンズの冒険譚。
2002/04/08 21:53
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投稿者:ひえろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『指輪物語』の中で、「知っていて当然!」とでも言うように軽く流されてしまった事柄が検証できます。この上巻に出てくるエピソードで主なものは、石にされたトロル、つらぬき丸の銘々の由来(?)、ゴクリとのなぞなぞ合戦の三つ。ギムリのオヤジさんのグローインも、さして目立ちはしないものの旅の最初から同行しており、ビルボが後にギムリと対面したときの感慨の深さが思いやれます。
紙の本
ファンタジーの原点
2001/06/28 00:00
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投稿者:高橋誠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
J.R.R.トールキンのファンタジーの金字塔と呼ばれる『指輪物語』の「指輪」が発見されたことが明らかにされる物語です。瀬田貞二氏の素晴らしい訳を岩波書店が緻密な見直し、数回に渡る改訂を行った、日本語として読みやすい物語になっています。もちろん何回読んでも楽しめますが、最初は物語の順序に従い、まずは『指輪物語』の前に『ホビットの冒険』読む方がお勧めです。
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大人が読んでも楽しい児童文学。ビルボの冒険は年齢を問わず文句なしに楽しい。指輪物語に挫折した人でも、これなら大丈夫!
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J.R.R.トールキンのファンタジーの金字塔と呼ばれる『指輪物語』の「指輪」が発見されたことが明らかにされる物語です。瀬田貞二氏の素晴らしい訳を岩波書店が緻密な見直しをし、数回に渡る改定を行った読みやすい物語になっています。もちろん何回読んでも楽しめますが、物語の順序に従い、まずは『指輪物語』の前に『ホビットの冒険』読む方がお勧めです。
挿絵が地図だけになっています。「なんだ児童書か」なんて偏見があるとか「電車の中で読むのはちょっと」という場合にお勧め。
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上・下巻
指輪物語の前の出来事
このホビットの冒険から指輪物語まで
怒涛のように読みました
心をつかまれて勢い止まらず。。
最初は文章が読みづらいかな〜と思ったのですが
いつのまにやらそんなことも吹っ飛んで
お話の中に。。
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書き方がなんか第三者視点で、おはなしおはなし!て感じだから、思ったより世界に感情移入する感じではなかった。
こう一歩距離があって、
ビルボさんがんばれー!!
みたいな。
原著だとそんな感じしなかったから、翻訳のカラーなんかなぁ。
不思議。
もう映画のHOBBITのイメージがついてたからドワーフさんたちに、マジか!ってなった…笑
どう考えても戦士色がぬ…笑
牧歌的!!
しかも調子よいっていうか貪欲さが際立ってる感じだし。
しかし、ビルボさんが頑張ってて面白いです!!
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詳細は 『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』へ
URL → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1374.html
いよいよ、 ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日公開
トールキン「指輪物語」前日譚を描く。
「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説を映画化するファンタジー3部作 第1弾。
映画の前に読むつもりだったが、それもつまらないと思い、読むのは見あわせた。
2012/12/4 予約 12/5 借りる。12/6 読み始める。12/14 中止。
内容 :
平和な暮らしとごちそうの好きなホビット小人ビルボは、魔法使いガンダルフの誘いにのせられ、竜に奪われた先祖の宝を取り戻しに行く13人のドワーフ達と、とんでもない冒険に乗り出すことになる。
再刊。
著者 :
1892〜1973年。古英語・中世英語を専門とする言語学者。
オックスフォード大学で教鞭を取る傍ら、多くのファンタジー作品を手掛ける。
著書に「指輪物語」など。