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オープン・アーキテクチャ戦略 ネットワーク時代の協働モデル みんなのレビュー
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紙の本
BtoBのビジネスモデルを設計する際には非常に示唆に富んだ内容
2001/09/06 18:03
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投稿者:好川 哲人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書はオープン・アーキテクチャーというアーキテクチャーを提案し、その中で重要なビジネスモデルの提案をしている。本書でいうオープン・アーキテクチャーとは、複雑なビジネスプロセスや製品を、一定の設計思想のもとにモジュールに分解し、共通のインタフェースで連結し、そこに情報を加えることにより価値を増大させるという考え方である。この考え方は非常に奥深いものがあり、前書の『オープン・ネットワーク経営』と合わせて読むといっそう理解が深まる。
本書ではオープンアーキテクチャーに基づくビジネスモデルとして、サプライチェーン(水平展開)、関係性マネジメント(顧客参加)が重要であることを指摘している。さらに、結合の場の提供(ビジネスプラットホームモデル)の重要性を主張している。この3つは、BtoBの基本的な形である。学術的な研究に基づいてかかれた本であるので、そのまま実務に適用するというわけには行かないが、記述は非常に分かりやすい。BtoBのビジネスモデルを設計する際には非常に示唆に富んだ内容であり、ぜひ一読を薦めたい本である。
(技術士好川哲人の「eマネジメントの本質」第1回 ビジネス戦略:BtoB電子商取引 より)
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